NAF厚木さくら祭り(2007年3月31日) 昨年に引き続き今年も米海軍厚木航空施設(NAF厚木)でさくら祭が開催された。前回同様エプロン地区まで開放して航空機展示が行われるので、今年はお昼過ぎに行ってすぐに撤収(夜は飲み会があるので)してしまおうと、デジカメひとつ持って1100過ぎに家を出る。中央林間に向かう途中PAISUKE兄ィから入電があり、『行列がスゴくて入場待ちが1時間以上』とのこと。 地上展示機は13機種14機と昨年と同じ。しかしメダマが・・・強いて言えば新塗装になったNF300と新プロペラになったNF600くらいか。米海軍機にロープが張られていないのは昨年同様で、間近に見られるのはありがたい反面、全体写真はことのほか撮りにくいのであった。なお今年はフライトは全くなし。 ということで、その新塗装のVFA-192のF/A-18CのCAG機をじっくりと眺める。なんといっても注目は、エアブレーキに描かれた星条旗か。そのぶん尾翼のドラゴンはノーマル機と同じデザインで、従来のCAG機よりずいぶんと大人しい感じ。伝統の「SSHWFGD」(Super Shit Hot World Famous Golden Dragons、「トンでもなくぶっ飛んでるワールドフェイマスゴールデンドラゴンズ」というくらいの意味だっけか)はストレーキ上の整流板に書かれているが、主脚柱のほうは同じく伝統の“ゴールデンレッグ”(黄色く塗られた主脚柱)ではないのが残念。 最新の8枚プロペラに換装されたVAW-115のE-2CのCAG機だが、塗装はそれほど変わっていない感じ。レドーム上にもでっかい緑のリバティベルが描かれているはずだが、もちろん見えないのである。 VRC-30のC-2Aはdet.1の機体。空母ロナルド・レーガン搭載のCVW-14に派遣されているNKレターの機体である。昨年はNEレターだったが、PAISUKE兄ィによるとちょうどこの時期に機体の入れ替えが行われるのだそうだ。 HSL-51のSH-60Bは隊長機の“アニキ”であったが、いつの間にか塗り替えられていたようで(機体の入れ替えもあったのだらうか)スタビレーターに描かれた隈取り模様が無くなっていた。(´・ω・`) 他のCVW-5飛行隊はというと、VFA-102のF/A-18FとVFA-27のF/A-18Eはイモ番機、VFA-195のF/A-18C、VAQ-136のEA-6B、HS-14のSH-60Fは色つきCAG機であったが、塗りは昨年と変わっていないようであった。 今年は海上自衛隊はお付き合い程度の展示。第61航空隊のYS-11M-AはYS-11生産最終号機、今や国内で見られる数少ないYS-11である。 今年は、開放地区の外にいたのは海自機のみ。ますますツマラン。ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 【地上展示機と所属部隊一覧】 【アメリカ海軍】 【アメリカ陸軍】 【海上自衛隊】 展示機を撮っているうちに皆とはぐれてしまったが、なにしろこれしか見るモノがないので30分もしないで撮り終わってしまった。ちょうどPAISUKE兄ィから連絡があったので合流し、そのまま撤収とする。1500ごろに正門を出てさがみ野駅に向かい、夜の飲み会のために秋葉原へ向かったのであった。(^◇^;) |