NAF厚木日米親善桜祭り(2008年4月6日)3年連続の開催となった米海軍厚木航空施設(NAF厚木)の桜祭り。今年は去年の反省をふまえて0800過ぎに家を出て、約1時間で相鉄さがみ野駅、さらに徒歩20分弱でメインゲートに到着。行列を横目で眺めつつ最後尾に着こうと歩いていると着信アリ。「ふふふふふ、見たゾ見たゾ、歩いておっただろう」・・・ねこすけさんからであった(笑)。50mほど戻れとの指示に従って歩いて合流、そのまま開門を待つことに。時間通り1000開門、少しずつ前進していたらPAISUKE兄ィからも入電、もうエプロンにいるよ〜ん、とのことである。インサイダーでしょそれ(笑)。ようやくゲートのところまでたどり着き、手荷物検査を受けようかという時にとも★さんから入電、「お久〜♪」と挨拶する間もなく係りの人から「電話を切れ」と教育的指導を受けてしまった(爆)。 地上展示機は13機種15機で昨年より1機増えた。メダマはなんといってもVIP機に改造された全面グリーン(Designed by PAISUKE兄ィ)のSH-60Fであらうか(ヨイショっと!(^。^;))。もちろん米海軍機にはロープが張られていないのである。なお空母キティホークが今年じゅうにジョージ・ワシントンに交代するので、機体に「USS KITTY HAWK」と書かれた艦載機はもうすぐ見納め。各飛行隊も色つきCAG機を並べて名残を惜しむかのようであった。ついでに今年もフライトは全くなし。 ということでHSL-51のSH-60F、第7艦隊司令長官専用機である。VIP機になったのに型式名が「SH-60F」のままなのは謎であるが、まっこと渋い色合いである。下側の白線がパイロンに掛かる部分の処理など芸術的でさえある(ヨイショっと!)。機内も公開していたが、シートがフツーのジャンプシートみたいなのだったのがちょっと意外。あるいはお偉いサンが乗るときは専用のゴージャスな椅子が用意されるのであらうか。 CVW-5の艦載機、全飛行隊が色つきのCAG機を並べてくれてワタシ的には狂喜乱舞。とはいえ塗り自体は昨年と変わっていないモヨー。VFA-195のF/A-18Cなんて背面の「Chippy Ho!」の文字が掠れてしまっていた(涙)。「USS KITTY HAWK」が「USS GEORGE WASHINGTON」に書き換えられる際に塗りが変わる飛行隊もあるのだらう。飛行隊の入れ替えもあるのかしらん。 HSL-51のSH-60B隊長機、塗りが変わって初お目見え。テールマストの人物が「岡っ引き」(笑)から“SAMURAI”(しかも二刀流)になったのはいいが、今度はちとむさ苦しい(爆)。これも「アニキ」と呼ばれるのかな。 海上自衛隊機の展示に目新しいものはなかったが、第3航空隊のP-3Cは去る3月末の航空集団組織改編後の初お目見え。もちろん見栄えが変わるわけではないが。機体のそばにいたクルーは第6航空隊のキャップを被っていたが、これはまだ新しいキャップが届いていないためだそうだ。ちなみに肩のパッチは新生第3航空隊のものになっていた。 3日だか4日だかに艦載機のフライインがあったそうだが、展示機以外の艦載機は遠くにまとめられて見られなかった。また展示エリアの外にいた海自機はP-3Cのみ。滑走路の向こう側、ニッピの工場の前にはUP-3Dらしき機影も認められたが、持っていたカメラのレンズがショートズームだったので確認できず。 エプロンの北側に駐機していたVR-55のC-130Tをもっと近くで見たかったなぁ、とか。 グランド地区の展示機に、元HSL-51のUH-3H、第7艦隊司令長官専用機が仲間入り。静岡向けにシーキング量産中のワタシ的にはまことにタイムリーで、なめ回すようにディテールを撮りまくったことよ。(^^)v 【地上展示機と所属部隊一覧】 【アメリカ海軍】 【海上自衛隊】 エプロンに入ってすぐにねこすけさんと別れ、そしたらなぜか目の前にいたPAISUKE兄ィと二言三言喋ってから展示機を撮っていったのだが、それでもまだお昼前。とも★さんはまだかいな、と思いつつ消防署脇の売店でビーフトルティーヤを買って昼食とす。これで\700は暴利だ。orz その後とも★さんに電話してみたらもうエプロンにいたので、合流してちょっとうだうだしつつ1400過ぎに撤収したのであった。一日じゅう快晴で思いの外日差しが強く、顔を日焼けしてしまったのことあるよ。(^◇^;) |