横田AFBオープンハウス “フレンドシップ・フェスティバル2000”(2000年8月12日)
昨年は涼しくなった夕方に行ってみたら飛行機展示エリアに入れなくて、コーストガードの白いC-130を遠くで眺めることしかできなかったアメリカ空軍横田基地オープンハウス“フレンドシップ・フェスティバル”でなのであったが(だから昨年のレポートがない(笑))、今年はリベンジとばかりに開催初日の8月12日(土)に、満を持しての出撃と相成ったのである。時に夏真っ盛り、痛いくらいの陽射しで厚木焼けの色が褪せてきた腕はまたまた真っ黒になったのであった。(^o^)
地上展示機は20機種27機で、横田ではまぁこんなもんでないかい?的。メダマといえるようなのはまったくなし(爆)。
飛行展示は、地元374th AWのC-130Eが3機飛んだほかは、通常業務のフライトとしてタワーエアのMD-11(会場でお会いしたNIFTY-Serve模型フォーラム仲間のPAISUKEさんによれば、これは実はレアなんだそーな)や60th AMW(だと思う(^_^;))のC-5Bが上がっていったのみ。まぁいつもの横田らしい内容であった。
ということで去年のリベンジは果たせず(笑)、ワタシは昼頃に会場を後にしたのであった。
外来の、2機のアメリカ空軍のF-15C、18th WG所属は当然としてそれぞれ44th FSと67th FSと飛行隊が別であった。同じ航空団の別の飛行隊所属機が一緒に展示されるのは珍しい。また、同じくアメリカ空軍35th FWの2機のF-16は、片や14th FSのF-16CJ、片や13th FSのF-16DJと、こちらは機種も別。
同じく外来、アメリカ空軍51st FW/36th FSのF-16CG、左主翼下一番外側(Stn2)のパイロンは後部にチャフディスペンサーが付いたタイプのもの。厚木でも確認されていたのだが(“飛鰯”野田さんからの掲示板情報)すっかり見落としていたものだったので、今度はじっくりと見ることができた。しかし厚木では後方からも見れたがここでは前方からだけだったので、ちょっとクヤシイ。(^_^;)
アメリカ海兵隊からは、岩国基地のMAG-12にローテーション展開しているVMFA-122のF/A-18A。色つき隊長機がいたのはラッキー。でもこの部隊、本国に帰ったあとはC型に改変されるかもしくは解散されるらしいので(PAISUKEさん情報)、この部隊のA型を見るのは今が最後のチャンスなのだそうである。
アメリカ海軍からはおなじみCVW-5/VFA-192“世界的に有名な金竜組”のF/A-18Cが2機。CAG機は厚木で見たばかりなのでこの際放っといて、実はイモ番機は厚木では展示されないので、このマークになってから間近で見たのはワタシ的に初めてだったりしたのだった。
【地上展示機と所属部隊一覧】
【アメリカ空軍】
C-9A (374th AW/30th AS)
C-130E (374th AW/36th AS[YJ] 374th OG司令官機&イモ番機)
C-21A (374th AW/459th AS)
UH-1N (374th AW/459th AS)
F-15C (18th WG/44th FS[ZZ] 18th OG司令官機&67th FS[ZZ] イモ番機)
KC-135R (18th WG/909th ARS[ZZ])
F-16DJ (35th FW/13th FS[WW])
F-16CJ (35th FW/14th FS[WW] 14th FS隊長機)
OA-10A (51st FW/25th FS[OS] イモ番機×2機)
F-16CG (51st FW/36th FS[OS] 36th FS隊長機&イモ番機)
C-12J (51st FW/55th ALF[OS])
MH-53J“Pave Low III” (353rd SOG/31st SOS)
【アメリカ海軍】
F/A-18C (CVW-5/VFA-192[NF] CAG機&イモ番機)
【アメリカ海兵隊】
F/A-18A (MAG-12/VMFA-122[BM(DC)] 隊長機&イモ番機)
【航空自衛隊】
F-1 (第3航空団第3飛行隊 ※見られるのもあとわずか?(^_^;))
F-15DJ (第6航空団第306飛行隊)
U-4 (第2輸送航空隊第402飛行隊)
UH-60J (航空救難団百里救難隊)
U-125 (飛行点検隊)
【海上自衛隊】
SH-60J (第51航空隊第513飛行隊)
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