米空軍C-130H、S/N74-2062。頭上のツノは機上自衛装置のもの(?)。前下方に縦に二つ並んだ角窓のうち、下方をつぶしてミサイル警報装置の受信部を設置しています(これは空自機でもイラク派遣仕様機には付いてます)。一方、この機体にはレドームのライトニングアレスターがありません。ピトー管の位置と数が空自機やマリンコ機とは異なっていますが、空自機も1〜4号機まではこれと同じです。
 空自C-130H、S/N75-1075。いちばんシンプル。ちなみにこの機体の米空軍S/Nは85-0025で、上の米空軍機より11歳若いことになります。なおピトー管の位置は85-0024(台湾空軍#1312)までは上の米空軍機と同じで、この機体からこの場所に移りました。
 マリンコの最新型KC-130J、Bu.No.168065。2010年納入のバリバリの新車(笑)。ミサイル警報装置の受信部はもちろん設置。ほかに側方下部にふたつ並んだ縦長の窓のうち後方をつぶして、何かのスペースに充てている模様。
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