BAe(ホーカー・シドレー)AV-8A(S)ハリアー
[VA.1マタドール]

フジミ1/72
スペイン海軍Esc.008(第008飛行小隊)所属、空母デダロ搭載
(008-5(ex.159561),1979年ごろ)
フジミ1/72 AV-8A(S)ハリアー

フジミ1/72 AV-8A(S)ハリアー その1

フジミ1/72 AV-8A(S)ハリアー その2

フジミ1/72 AV-8A(S)ハリアー その3

フジミ1/72 AV-8A(S)ハリアー その4

★使用キット:フジミ1/72 緑4 BAeハリアーAV-8A
★使用デカール:アズテックデカール 72-016 All Harriers 1 他

【2004年5月完成】
 今回のハリアー量産は各キットメーカー入り乱れて製作しましたが、フジミのキットは2機作りました。エッシーやフジミとほぼ同時期にリリースされたキットですが、先の2社に比べると出来は一段落ちる印象です。何より胴体をパネルラインでもなんでもない、インテーク直後のとんでもないところで分割してくれているので、それの合わせ目を消すのにどえらい苦労をしました。作例はキットをほぼストレートに作りましたが、コクピット内はかなり寂しく射出座席(ステンセルSEU-3)など似ても似つかない形状なため、形が似ているハセガワ1/72 AV-8Bのキット付属のパーツ(先の量産で余ったもの)にフェイスカーテンハンドルを付けたものを乗せました。また計器盤はハセガワのハリアーGR.3のデカールをスキャンして複製した自作デカールを貼り付けてます。そのほか、垂直尾翼左側面の全温度センサーブロープはプラ板+伸ばしランナーで、胴体背面の幅広タイプのVHFアンテナはプラ板で、機首のピトー管は真鍮パイプで自作しました。
 機体塗装は当時のアメリカ海軍機と同じ上面ガルグレイ/下面白。もちろんクレオスのアメリカ海軍機用特色を使用しています。デカールはメキシコのアズテックデカールを使用しましたが、一部足りない数字などあったので適当なデカールを流用しています。
 ぶら下げモノはAIM-9Pサイドワインダー空対空ミサイルと増槽。AIM-9Pはハセガワ1/72ウェポンセットを使用しました。

【追記】2010年2月にキャノピー開状態に改造しました。

inserted by FC2 system