アヴロ・カナダCF-100カナックMk.5

ホビークラフトカナダ1/72
ベルギー空軍1Wg./350Smaldeel(第1航空団第350飛行隊)所属機
(AX-36,1958年)
ホビークラフトカナダ1/72 CF-100カナックMk.5

ホビークラフトカナダ1/72 CF-100カナックMk.5 その1

ホビークラフトカナダ1/72 CF-100カナックMk.5 その2

ホビークラフトカナダ1/72 CF-100カナックMk.5 その3

ホビークラフトカナダ1/72 CF-100カナックMk.5 その4

★使用キット:ホビークラフトカナダ1/72 HC1394 AVRO CANADA CF100 MK.V
★使用デカール:モデルデカールNo.100
         RAF D.H.100 VAMPIRES;BAe HARRIER GR5;BELGIAN AIR FORCE CF-100 CANUCK

【2007年7月16日完成】
 カナダの誇り高き国産戦闘機であるカナックですが、キットはこのホビークラフトカナダ(HCC)のMk.5とMk.4の2種類しか出ていません(1/72、1/48ともありますが)。出来のほうはお世辞にもいいとはいえないもので、士の字にするだけでも多大な労力を必要としました。手を入れた箇所は主に次の通り。
 ●後席の計器板を自作、前後席ともどもモデルデカールに入っているインパネデカールを貼る
 ●前後席の間にあるラジオコンパスを自作(透明なカバーだけはパーツがありました)
 ●射出座席(マーチンベイカーMk.2の亜種)をパブラのレジン製に換装
 ●インテーク内のコーンとそれに付くインテークリップ凍結防止装置を自作
 ●主翼取り付け位置を3mm前進、胴体との境目をパテ盛り整形し後部のフィレットを自作
 ●主翼に付くピトー管を真鍮パイプで自作
 ●排気口を自作
 ●エンジンナセルと胴体との境目の後端部分を修正
 ●前部胴体と後部胴体との繋ぎ目の下面にプラ板でシムを入れて、尾部を若干上がり気味にする
 塗装はモデルデカールのインストに従いましたが、若干異なっている部分があったのでネットで探した実機写真も参考にしました。デカールはキット付属は一切使いませんでした。モデルデカールがあればあとは要りません(笑)。
 なお、このページに掲載した写真を撮り終えた直後、この作品はフローリングの床に墜落して後部胴体が折れるという事故に遭いました(号泣)。幸い、ほぼキットのパーツの繋ぎ目の通りに折れてくれたので、概ね元通りに修復できましたが。(´ー`)フウッ

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