デ・ハビランド・カナダ DHC-2(L-20A/U-6A)ビーバー

ホビークラフトカナダ1/72
ラオス王国空軍所属 (51-16782,1960年)
ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その1

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その2

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その3

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その4

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その5

ホビークラフトカナダ1/72 DHC-2ビーバー その6

★使用キット:ホビークラフトカナダ1/72 HC1398 DHC-2 BEAVER [U-6A/L-20]
★使用デカール:クロスウィンドホビーデカール SHEET3 Royal Lao Air Force C-47/T-6/L-20/T-28/C-46

【2021年2月26日完成】
 実機についてはウィキペディアでもご覧くだされ。この機体(51-16782)の来歴は少々複雑で、元々アメリカ陸軍のL-20A(DHC-2のアメリカ陸軍名)として作られ、1952年3月に引き渡し、4月にアメリカ空軍に移管(アメリカ空軍名称はU-6A)、1955年3月にフランス空軍に供与され5月にインドシナ(ベトナム)に送られましたが、1956年5月に再びアメリカ空軍に戻されています。その後ラオス内戦の渦中であった1958年にラオス航空(Aviation Laotienne ―民間航空会社?当時米仏の支援を受けていたラオス王国軍に航空機を供与する際の隠れ蓑の可能性もあるような。なお現在のラオス国営航空とは無関係)に移管され、さらに1960年8月にはラオス王国軍のコン・レー大佐によるクーデターで使用されましたが(なので1960年にはラオス王国空軍機になっていたはず)、12月13日のビエンチャンの戦いでコン・レ―が敗れた後は1972年までラオス人民解放軍航空隊で使われたようです。とか分かったようなこと書いてますがラオス内戦の様相はかなり複雑怪奇なのでたぶん間違ってます。(^^;

 資料は不鮮明な1枚のモノクロ写真とそれを元にしたと思われるカラー側面図だけ。実機のこともよく知らないので、新コロによる非常事態宣言での自宅待機期間に何も考えずに20日間ほどでサクッと作りました。なので何も手を入れてませんし、塗装指示もデカールのインストにあった「Medium Gray」とか「Light Gray」とかをオレ解釈でテキトーに決めて塗ってます。どうせ真実なんて誰にも分かりゃしません。(゚∀゚)

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