マクダネルF-101Aヴードゥー

ハセガワ+エアウェーヴ1/72
アメリカ空軍81st TFW(第81戦術戦闘航空団)所属機
(54-1475,1966年)
ハセガワ+エアウェーヴ1/72 F-101Aヴードゥー

ハセガワ+エアウェーヴ1/72 F-101Aヴードゥー その1

ハセガワ+エアウェーヴ1/72 F-101Aヴードゥー その2

ハセガワ+エアウェーヴ1/72 F-101Aヴードゥー その3

ハセガワ+エアウェーヴ1/72 F-101Aヴードゥー その4

★使用キット:ハセガワ1/72 CT15 マクダネル・ダグラスRF-101Cブードゥー
        +エアウェーヴ1/72 AES72048 F-101A/C Voodoo nose
★使用デカール:スーパースケールデカール 72-223 F-101A/C VOODOO

【2009年11月7日完成】
 今回のF-101量産は、ハセガワの古のRF-101C(なにしろ最初は40年くらい前に発売されたキットですから)と出来がいいといわれるレベルのF-101Bを同時に作ったので、ハセガワのキットを如何にレベルのレベル(笑)に近づけるかが課題となりました。とりあえずパネルラインの凸凹変換は必須。もっとも、このA型は機首をすげ替えるためそれをやらなければならない運命にあったわけですが。それ以外の部分はおおむねストレート組みです。
 機体各部に増設されたECMアンテナ(近年の金型改修で追加されたもの)は、A型には存在しないのですべて切り飛ばしました。主翼には前縁フラップのモールドがありますが、実機には存在しないのでスジを埋めて彫り直し。左右で形状が微妙に異なるエアインテーク(もちろん実機は左右対称)は、尖っている右側の端を少し削りこんで左側の形状に近づけています。形状も位置も違っているエアブレーキは閉じた状態で接着してパテで埋めてしまい、レベルのキットを参考に改めてスジボリを彫り直しました。また、射出座席はパヴラモデルのレジン製シートを使用、増槽は形状がいいレベルのキットのものを流用しています。
 機首にはエアウェーヴの改造パーツを使っています。レジン製でシャープな出来。機首側面の機関砲口はホワイトメタル製ですが、肝心の砲口が開いていなかったので加工しています。ちょっと砲口が大きすぎたかな(汗)。機関砲があるなら照準器がいるだらうJK、ということでレベルのキットを参考に計器盤フードの天辺を平らにし(でもインパネはそのまま(^。^;))、ハセガワのファントムの照準器パーツ(RF-4を作れば余る)を流用して載せてやりました。
 機体塗装は無塗装銀なので、クレオス#104をベースにいろいろ使ってパネルごとの差を出しています(フィクション込み(笑))。胴体中央部のみライトグレーのようにも銀色のようにも見えるので、中をとってメタリックガルグレー(もちろん調合)に。機首側面のパネルの一部と主翼上面の中央には、ハセガワの“曲面追従シートシリーズ”の「TF-2 ジュラルミンフィニッシュ」を貼り付けました。
 マーキングはスパスケをメインにキット付属デカールや他の機体用のスパスケやらロケッティアデカールの国籍マークやらいろいろ持ち寄ってそれらしくしました。使ったスパスケはあまりにも古いので、マイクロスケールのリキッドデカールフィルムで保護しています。胴体下面の「FB-475」の文字は、スパスケのだといくらなんでもデカ過ぎるので切り貼りで対処してます。
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