マクダネルF-101Bヴードゥー

エース1/72
アメリカ空軍60th FIS(第60戦闘迎撃飛行隊)所属機
(57-0364,1965年)
エース1/72 F-101Bヴードゥー

エース1/72 F-101Bヴードゥー その1

エース1/72 F-101Bヴードゥー その2

エース1/72 F-101Bヴードゥー その3

エース1/72 F-101Bヴードゥー その4

★使用キット:エース1/72 6000 F-101 VOODOO
★使用デカール:スーパースケールデカール 72-307 F-101Bs

【2009年11月7日完成】
 今回のF-101量産は、ハセガワの古のRF-101Cと出来がいいといわれるレベル(エース)のF-101Bを同時に作りました(レベルのキットとエースのキットとの関係はこちらをご覧下さい)。駄菓子菓子、このレベル(エース)のキットは完成すれば素晴らしいヴードゥーが机上に再現できますが、インストの出来が悪くて作るのにとにかく手間取りました。キットは機首下面のエアスクープがピトー式になった1958年会計年度(FY58)以降に発注された機体に、機首両脇の小さなピトー管と機体表面のパネル編隊灯が増設された1970年代以降の姿を再現しているようですが、この作例の機体はFY57発注でマーキングは1965年ということなので、そのままでは作れません。
 とりあえず機体表面にモールドされたパネル編隊灯の出っ張りを削り落とし、機首下面のエアスクープはキットのパーツ取り付け穴を利用してプラ板でNACA型に見えるよう改造。またインテーク内の仕切り板は短すぎるのでプラ板で作り直したほか、モールドされていなかった翼端灯をプラ板で、垂直尾翼前縁上部の小さなエアスクープ(これはなぜかカナダ国防軍機にはありません)を真鍮パイプで自作、機体下面のアンテナもプラ板で作り直してます。また射出座席はパヴラモデルのレジン製シートを使用しました。でも機首側面のピトー管はうっかり見落としていてキットのままです。orz
 胴体下面のウェポンベイは実機同様回転するようになっていましたが、扉がウェポンベイ内部に干渉したりしてうまく回らないので潔く固定。ジーニサイドを外側にしてキット付属のAIR-2を装着しました。
 機体塗装は全面エアクラフトグレーなので、クレオス#73を全体にブーッと吹いてお仕舞い。マーキングはスパスケをメインにハセガワのキット付属デカールや他の機体用のスパスケやらロケッティアデカールの国籍マークやらいろいろ持ち寄ってそれらしくしました。使ったスパスケはあまりにも古いので、マイクロスケールのリキッドデカールフィルムで保護しています。
 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら inserted by FC2 system