マクダネルF-101Bヴードゥー

レベル1/72
アメリカ空軍Tx.ANG 147th FIG/111th FIS
(テキサス州空軍第147戦闘迎撃航空群第111戦闘迎撃飛行隊)所属機
ウィリアム・テル'78&'80優勝記念マーキング(58-0335,1980年)
レベル1/72 F-101Bヴードゥー

レベル1/72 F-101Bヴードゥー その1

レベル1/72 F-101Bヴードゥー その2

レベル1/72 F-101Bヴードゥー その3

レベル1/72 F-101Bヴードゥー その4

★使用キット:レベル1/72 4456 F-101B Voodoo
★使用デカール:
    スーパースケールデカール 72-304 AIR NATIONAL GAURD F-101B, F-105B AND A-7D

【2009年11月7日完成】
 今回のF-101量産は、ハセガワの古のRF-101Cと出来がいいといわれるレベル(エース)のF-101Bを同時に作りました(レベルのキットとエースのキットとの関係はこちらをご覧下さい)。駄菓子菓子、このレベル(エース)のキットは完成すれば素晴らしいヴードゥーが机上に再現できますが、インストの出来が悪くて作るのにとにかく手間取りました。キットは機首下面のエアスクープがピトー式になった1958年会計年度(FY58)以降に発注された機体に、機首両脇の小さなピトー管と機体表面のパネル編隊灯が増設された1970年代以降の姿を再現しているようですが、この作例の機体はFY58発注でマーキングは1980年ということで、幸いそのまま作れます。
 そのままとはいっても、インテーク内の仕切り板は短すぎるのでプラ板で作り直したほか、モールドされていなかった翼端灯をプラ板で、垂直尾翼前縁上部の小さなエアスクープ(ちなみにこれはなぜかカナダ国防軍機にはありません)を真鍮パイプで自作、機体各部のアンテナもプラ板で作り直してます。また射出座席はパヴラモデルのレジン製シートを使用しました。
 胴体下面のウェポンベイは実機同様回転するようになっていましたが、扉がウェポンベイ内部に干渉したりしてうまく回らないので潔く固定。ファルコンサイドを外側にしてキット付属のAIM-4を装着しました。この場合、本当は増槽は付けないのですが(ミサイルの真後ろに増槽があるのでミサイルを撃てなくなる(爆))、せっかくなので増槽を付けてみました。搭載したAIM-4は模擬弾であるということで。(^。^;)
 機体塗装は全面エアクラフトグレーなので、クレオス#73を全体にブーッと吹いてお仕舞い。マーキングはスパスケをメインにハセガワのキット付属デカールや他の機体用のスパスケやらロケッティアデカールの国籍マークやらいろいろ持ち寄ってそれらしくしました。使ったスパスケはあまりにも古いので、マイクロスケールのリキッドデカールフィルムで保護しています。機体各部の編隊灯はキット付属デカールにもなかったので、胴体の左右各3ヶ所はジャンクから漁ったハセガワのF-4用(これがまたピッタリ(^o^))、主翼端はF-4用のものを2機分使って切り貼りしています。
 なおこのキットはFも時代からの盟友Maj.AGGRESSORさんから頂いたものです。あGG師、どうもありがとうございました。m(_ _)m

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