リパブリックF-105Dサンダーチーフ

レベル1/72
アメリカ空軍355th TFW/354th TFS
(第355戦術戦闘航空団第354戦術戦闘飛行隊)所属
“PUSSY GALORE II”
(62-4364,1966年11月)
レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ

レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ その1

レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ その2

レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ その3

レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ その4

レベル1/72 F-105Dサンダーチーフ その5

★使用キット:レベル1/72 4363 F-105D Thunderchief
★使用デカール:アルバトロスデカール ALC72004 THE THUD ALLEY“F-105 NOSE ART”

【2006年4月3日完成】
 作例はベトナム戦争に参加した355th TFW/354th TFS所属機で、あまりにも有名な“PUSSY GALORE II”のノーズアートを機首上面に描いた機体です。この機体が空中給油を受ける時は給油母機の手空きの乗員がブーマー席に集まったといいますが、その理由を書くことはここでは自粛します(爆)。なおこの機体は1968年12月16日に、オーバーホールを受けるために訪れた台湾の台南において事故のため失われています。

 今回のF-105量産は『喇叭吹きから出る前に手持ちのレベル&モノグラムのキットを3機とも成仏させてやるべし!』というもので、D/F/Gそれぞれ1機づつ製作しました。プラが柔らかいせいで、胴体も主翼も3次元的にものすごく歪んでいたので、その矯正に一苦労でした。胴体背面の油圧配管カバーを削り落とし、一部G型と混同している部分を修正したこと以外は、繊細な凸モールドのパネルラインもそのままにストレート組みしています。迂闊にも機首の錘を入れ忘れたため、尻餅防止に苦労しています(爆)。
 機体塗装はベトナム迷彩。機体毎にかなり差違が認められるのですが、肝心のこの機体の写真は有名なアレしか見つからなかったので、迷彩パターンはかなり推定が入っています。この塗装指示に関してはデカールのインストはまったくアテになりませんでした。そのデカールは少々値が張りましたが、このノーズアートを貼りたいがために奮発しました(爆)。でも若干オーバースケールなんですよね。
 ぶら下げモノは左翼下にAIM-9B×2、胴体下にMER&M117通常爆弾×6、右翼下にALQ-87 ECMポッド。全てハセガワのウェポンセットのものを使用しています。左翼下のサイドワインダーランチャーは自作しました。サッドにサイドワインダーの組み合わせがなんか新鮮な気がしまして。
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