リパブリックF-105Fサンダーチーフ

レベル1/72
アメリカ空軍36th TFW/53rd TFS
(第36戦術戦闘航空団第53戦術戦闘飛行隊)所属
(FH-304/63-8304,1964年頃)
レベル1/72 F-105Fサンダーチーフ

モノグラム1/72 F-105Fサンダーチーフ その1

モノグラム1/72 F-105Fサンダーチーフ その2

モノグラム1/72 F-105Fサンダーチーフ その3

モノグラム1/72 F-105Fサンダーチーフ その4

★使用キット:モノグラム1/72 5438 F-105F FIGHTER BOMBER
★使用デカール:キット付属ほか

【2006年4月3日完成】
 今回のF-105量産は『喇叭吹きから出る前に手持ちのレベル&モノグラムのキットを3機とも成仏させてやるべし!』というもので、D/F/Gそれぞれ1機づつ製作しました。プラが柔らかいせいで、胴体も主翼も3次元的にものすごく歪んでいたので、その矯正に一苦労でした。繊細な凸モールドのパネルラインはそのままにして作っています。この作品は初期の頃を再現していますが、キットはG型と共通のため初期の機体とはあちこち異なるので、先祖帰りのための改造をしています。内容は次の通り。
 1)機首下面のストライクカメラフェアリングを削り取る
 2)機首レドーム直後の4個の楔形アンテナ(APR-35 RHAWのアンテナ)を削り取る
 3)機首左側面のガンベイ・ドアのスリットを埋める
 4)機首右側面のトスボミング・コンピュータ収納部アクセスドアのスリットを埋める
 5)胴体背面のドーサルスパイン(油圧配管カバー)を削り取る
 6)主翼上下面の補強板のモールドを削り取る
 7)両主翼端のアンテナフェアリング(ALR-31“See SAM”アンテナ)を整形して翼端灯にし、アンテナ設置のため前縁に移設されたG型の翼端灯の出っぱりを削り取る
 8)後部胴体両側面のエンジン冷却用補助空気取り入れ口のパーツを取り付けず、基部のパネルを削り取る
 9)垂直尾翼付け根前縁のエンジン冷却用補助空気取り入れ口を下方に広げる
 10)垂直尾翼端側面と後端のアンテナフェアリングを削り取る
 11)ベントラルフィンの“Y”ベントのパーツは付けない
 12)フエルダンプのパーツ(23番)は先端を3mm縮める(実はこれだけやってません(^◇^;))
 機体塗装は全面銀塗装。写真を見るとけっこう白っぽく見えるので、クレオスの銀にエアクラフトグレーを適当に混ぜたモノをブーッと吹きました。デカールはキット付属のもの。青がちょっと薄いです。コーションデータはキット付属のほか、D型に使ったアルバトロスデカールALC72004と、トゥーボブズデカールNo.72-034から寄せ集めました。赤のストライプの色が違っているのは気にしないでください。(^◇^;)
 ぶら下げモノは訓練機らしく、胴体下にSUU-20訓練弾ディスペンサーと両翼下にLAU-3ロケット弾ポッド。どちらもハセガワのウェポンセットのものを使用しています。
 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら inserted by FC2 system