ボーイングF-15Jイーグル

ハセガワ1/72
航空自衛隊第7航空団第204飛行隊所属
航空自衛隊創設50周年記念塗装機(52-8848、2004年秋)
ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年)

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その1

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その2

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その3

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その4

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その5

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その6

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(204Sqn.50周年) その7

★使用キット:ハセガワ1/72 K130 F-15Jイーグル“97戦競 204SQ”
★使用デカール:Rose Ridgeデカール D20450 204SQ JASDF 50th Anniversary
        NBM21デカール JD-3 航空自衛隊 F-15J/DJ コーションデータ+キット付属

【2007年5月16日完成】
 ハセガワ1/72の新版イーグルは、新版キット発売直後の1988年にC型を1機作ったことがあっただけでしたが、その時の印象は「なんて作りにくいんだ」というものでした。以来なんとなく作るのを避けていたのですが、今回4機量産をしてますますその感を強くしました。少なくともこれは量産するモンではありません(爆)。なお、使用キットが作ったマーキングと全く関係のないものになっていますが、これはこの作品の場合デカールは別に用意してあるので使用キットはF-15Jであれば何でも良かったんです。で、たまたまこの使用キットはスペシャルマーキング用デカールが入っていないものだったので使っただけなのです。(^◇^;)

 まぁそれはともかく、とりあえず4機とも基本的にキットをストレート組みしています。胴体背面のエアブレーキを閉じた状態にしているのは、実機も駐機中は基本的に閉じているというのもさることながら、これを開けるとデカール貼りが面倒になるからです。またこの機体はMSIP機なので、インテーク下のJ/ALQ-8の逆L字型アンテナを自作したほか、機首下面のブレードアンテナをプラ板で作り直し、機首付け根左右の全温度センサーブロープも自作しています。そのほか、レドームのライトニングアレスターを伸ばしランナーで再現しました。コクピット内では、射出座席のキャノピーブレーカーはプラ板でそれらしくデッチ上げましたが、もっと目立つHUDはキットのままです。(^◇^;)

 このキットのハイライトのひとつ、アイリスカバーを外した状態の排気口は、組立前に内部の白を塗ったあとでタミヤのウェザリングマスターBセットの「スス」を擦り付けてやりましたが、簡単な割には思ったより雰囲気が出て良き哉良き哉。ついでに可動部直前の部分には、やはりウェザリングマスターDセットの「青焼け」と「赤焼け」を使って焼けた感じを表現しています。しかし、この部分にはこんなに気合を入れているのに、機体側の無塗装部分はただメタリックカラー(クレオス#103「ガンステンレス」とガイアカラー#009「ブライトシルバー」を混ぜたもの)を塗っただけというのはいかがなモノかと。(^。^;)ヨホホホ

 デカールは、「Rose Ridge ART Shop」謹製のMDプリンタ製。『204SQ F-15 10th Anniversary』とは使っているクリヤーデカールが違っていて、薄くて貼りやすいのは助かります。考証ももちろん渡辺氏なので完璧、と思いきやどうしてどうして。インテーク側面部分が全く合いません。キャノピー後方の一番濃い赤も胴体の曲面に追従できずヒビだらけ。しかもインテークと胴体の間の部分は塗装指示もありません。タッチアップしようにも一番濃い赤がうまく作れず(どうもクリヤー系の色のようです)、クリヤーレッドを筆塗りするという暴挙に出たためマダラになってしまいました(号泣)。それが終わったら、次にその上からコーションデータを貼ってやります。実機はコーションデータが文字単位でマスキングされているので、NBM21デカールのアレを日の丸以外一つ残らずちまちまと貼ってやります。細かすぎて全部貼るのに3晩かかりました。ここらへんの苦労は、ブログに上げた製作記をご覧ください。(´・ω・`) inserted by FC2 system