ボーイングF-15Jイーグル

ハセガワ1/72
航空自衛隊第7航空団第305飛行隊所属
航空自衛隊創設50周年記念塗装機(42-8838、2004年秋)
ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年)

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その1

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その2

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その3

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その4

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その5

ハセガワ1/72 F-15Jイーグル(305Sqn.50周年) その6

★使用キット:ハセガワ1/72 K146 F-15Jイーグル“ミスティック イーグルIV 204SQ パート2”
★使用デカール:NBM21デカール JD-31 航空自衛隊 F-15J 305SQ 空自50周年記念機 +キット付属

【2007年5月16日完成】
 ハセガワ1/72の新版イーグルは、新版キット発売直後の1988年にC型を1機作ったことがあっただけでしたが、その時の印象は「なんて作りにくいんだ」というものでした。以来なんとなく作るのを避けていたのですが、今回4機量産をしてますますその感を強くしました。少なくともこれは量産するモンではありません(爆)。なお、使用キットが作ったマーキングと全く関係のないものになっていますが、これはこの作品の場合デカールは別に用意してあるので使用キットはF-15Jであれば何でも良かったんです。で、たまたまこの使用キットはスペシャルマーキング用デカールが入っていないものだったので使っただけなのです。(^◇^;)

 まぁそれはともかく、とりあえず4機とも基本的にキットをストレート組みしています。胴体背面のエアブレーキを閉じた状態にしているのは、実機も駐機中は基本的に閉じているというのもさることながら、これを開けるとデカール貼りが面倒になるからです。またこの機体はMSIP機なので、インテーク下のJ/ALQ-8の逆L字型アンテナを自作したほか、機首下面のブレードアンテナをプラ板で作り直し、機首付け根左右の全温度センサーブロープも自作しています。そのほか、レドームのライトニングアレスターを伸ばしランナーで再現しました。コクピット内では、射出座席のキャノピーブレーカーはプラ板でそれらしくデッチ上げましたが、もっと目立つHUDはキットのままです。(^◇^;)

 このキットのハイライトのひとつ、アイリスカバーを外した状態の排気口は、組立前に内部の白を塗ったあとでタミヤのウェザリングマスターBセットの「スス」を擦り付けてやりましたが、簡単な割には思ったより雰囲気が出て良き哉良き哉。ついでに可動部直前の部分には、やはりウェザリングマスターDセットの「青焼け」と「赤焼け」を使って焼けた感じを表現しています。しかし、この部分にはこんなに気合を入れているのに、機体側の無塗装部分はただメタリックカラー(クレオス#103「ガンステンレス」とガイアカラー#009「ブライトシルバー」を混ぜたもの)を塗っただけというのはいかがなモノかと。(^。^;)ヨホホホ

 デカールはNBM21(プラッツ)のもの。ハセガワも同機のデカール替えを出していますが、同じカルトグラフ製なのに出来映えは段違いで、NBM21のを見たらハセガワのは使う気が失せました(爆)。この大面積のデカールをぺちゃりと貼るのは快感なのですが(笑)、胴体上面のエンジン部分の膨らみにデカールが追従できなくて、筑波山の山腹に亀裂が入ってしまったのが残念でなりません。また、胴体下面の増槽用パイロンは実機だとノーマルのままですが、ここはちょっとフェイクを入れて白塗りにして、せっかくデカールで用意されている百里基地のURLを貼りました。この部分、実際には2004年9月26日の百里基地航空祭(サンダーバーズ来日で大騒動になったあの航空祭です)で実機が展示された時、増槽は外して機体と別に展示されていたのですが、その増槽にプレートを立ててそこにそのURLが書かれていたものです(参考写真はこちら)。あと、実機は白く塗りつぶした部分以外はノーマルのままなので、デカールにもその部分のコーションデータが入っているのですが、足りないものもいくつかあったのでキット付属デカールで補っています。

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