★使用キット:ハセガワ1/72 00188 F-16Aファイティングファルコン“ブラックナイツ” 他 ↑余っていたので(^^;; ★使用デカール:エクストラデカール X049-72 R.I.A.T.Fairford 1997 +自作+ハセガワF-16Aキット付属 【2002年5月完成】 今回やったF-16×15機量産のうち、ハセガワのF-16シリーズは13機作りました。ハセガワのF-16は発売されてから17年も経つキットですがバリや歪みもほとんどなく、今でも充分に1/72のベストキットとして通用します。インテーク周りが実機にない分割ラインになっていて、しかもパーツの合いが悪いのでここはパテや瞬着を盛ってゴンゴン削りましたが、あとはほとんどパテも要らず合いも良く、それほど苦労はしませんでした。 ポルトガル空軍のブロック15OCUは垂直尾翼がF-16A-15ADFと同じで、基部の中央部が左右に膨らんだ形状をしています。改造するのも面倒なので垂直尾翼をまるごとフジミ1/72 F-16ADF“テキサスANG”から流用しました。また機首左側面のスポットライトはウェーブのH-EYES3ミニから1.8mm径のものを使用、機関砲口をC/D型と同形状に改修し、射出座席はハセガワ1/72 F-15Jの余りパーツを流用しています。キャノピーは前半分に薄いスモークがかかっているので、自分で調合したスモーク色を表から筆で塗っています。 機体塗装はアメリカ空軍に準じたものです。デカールは部隊マーク、機番、ポルトガル語併記のレスキューアローを自作、国籍マークとフィンフラッシュはエクストラデカールNo.X049-72、コーションデータ類は定番キット付属のものを使用しました。エクストラデカールのフィンフラッシュは高さが半分くらいしかありません。なお、デカールの自作が終わった直後に、ポルトガルのデカールメーカーからデカールが発売されました。世の無常を感じるのはこういう時です。(~。~;) ぶら下げモノは胴体下(Sta.5)にアダプターを介してALQ-131、主翼内側(Sta.4/6)にパイロンと370gal増槽×2、主翼外側ランチャー(Sta.2/8)と翼端ランチャー(Sta.1/9)にAIM-9L×4。AIM-9LとALQ-131はハセガワ1/72ウェポンセットを使用しました。ハセガワ1/72のF-16を作るたびに不要パーツとなるパーツNo.D9は、まさに今回のALQ-131を付けるような時に使用するものだったワケですね。 |