★使用キット:ハセガワ1/72 BT1 F-16Aプラスファイティングファルコン 他 ★使用デカール:アズテックデカール 72-008 Latin Eagles II +キット付属 【2002年5月完成】 今回やったF-16×15機量産のうち、ハセガワのF-16シリーズは13機作りました。ハセガワのF-16は発売されてから17年も経つキットですがバリや歪みもほとんどなく、今でも充分に1/72のベストキットとして通用します。インテーク周りが実機にない分割ラインになっていて、しかもパーツの合いが悪いのでここはパテや瞬着を盛ってゴンゴン削りましたが、あとはほとんどパテも要らず合いも良く、それほど苦労はしませんでした。 ベネズエラ空軍のブロック15は垂直尾翼にドラグシュートを装備しているので、収納部のパーツをエッシー1/72 F-16A“Light Fighter”から流用してキットの垂直尾翼パーツに移植しています。射出座席はハセガワ1/72 F-15Jの余りパーツを流用、キャノピーは前半分のみ薄くスモークがかかっているので、自分で調合したスモーク色を表から筆で塗っています。 機体塗装は全く独自の4色迷彩で、色調はアメリカ空軍のSEA迷彩(俗に言うベトナム迷彩)に準じています。パターンは使用したアズテックデカールNo.72-008のインストと写真を参考にしましたが、インストの垂直尾翼左側面の迷彩パターンが右側面の裏返しになっていて危うくダマされるところでした(笑)。デカールは、国籍マークと「FAV」の文字、部隊マーク、機番、パイロットネームがアズテックデカール、その他のコーションデータ類はキット付属のものです。初めて使ったメキシコ製のアズテックデカールは、印刷ははっきりくっきり、ニスも薄くて素晴らしい品質のものでした。 ぶら下げモノは胴体下(Sta.5)にパイロンと300gal増槽、主翼内側(Sta.4/6)にパイロンと370gal増槽×2、主翼中央(Sta.3/7)にパイロンとTER×2、主翼外側ランチャー(Sta.2/8)と翼端ランチャー(Sta.1/9)にAIM-9P×4。AIM-9PとTERはハセガワ1/72ウェポンセットを使用しました。 |