ロッキード・マーチンF-16CG-30ファイティングファルコン

ハセガワ1/72 F-16N改造
ギリシャ空軍第111航空団第346飛行隊所属
(126[ex.88-0126],1995年)
ハセガワ1/72改造 F-16CG-30ファイティングファルコン(ギリシャ空軍)

ハセガワ1/72改造 F-16CG-30ファイティングファルコン(ギリシャ空軍) その1
ハセガワ1/72改造 F-16CG-30ファイティングファルコン(ギリシャ空軍) その2
ハセガワ1/72改造 F-16CG-30ファイティングファルコン(ギリシャ空軍) その3
ハセガワ1/72改造 F-16CG-30ファイティングファルコン(ギリシャ空軍) その4

★使用キット:ハセガワ1/72 718 ジェネラルダイナミックスF-16Nトップガン 他
★使用デカール:自作+ハセガワF-16Aキット付属

【2002年5月完成】
 今回やったF-16×15機量産のうち、ハセガワのF-16シリーズは13機作りました。ハセガワのF-16は発売されてから17年も経つキットですがバリや歪みもほとんどなく、今でも充分に1/72のベストキットとして通用します。ギリシャ空軍機はMCIDインテークなのでストックのF-16DJのキットから流用しましたが(それなら最初からF-16CJのキットを使えばいいのに(爆))、2000年に発売されたこのインテークパーツも実機にない分割ラインになっている上に合いが悪いので、ここはパテや瞬着を盛ってゴンゴン削りました。あとはほとんどパテも要らず合いも良く、それほど苦労はしませんでした。
 ギリシャ空軍のブロック30(ちなみにギリシャ空軍F-16CG/DGの“G”はGreeceを表していて、ブロック40の通称であるF-16CG/DGとは別モノです)は主翼前縁にRWRアンテナフェアリングが付く他、主車輪の幅がブロック40以降と同様に広げられているので、この辺のパーツもF-16DJのキットから流用(それなら最初からF-16CJのキットを(ry)。ドラグシュート付き垂直尾翼はハセガワ1/72 FS-X用をジャンクから流用しましたが、上半分のモールドが溶けたようになっていたため(爆)、ドラグシュート収納部付きの下半分にキットのパーツの上半分を移植しています。また機首右側面のスポットライトはウェーブのH-EYES3ミニから1.8mm径のものを使用。あと射出座席はハセガワ1/72 F-15Jの余りパーツを流用したほか、機関砲口を改修しました。キャノピーは前半分のみ濃いスモークがかかっているので、自分で調合したスモーク色を筆で裏表とも塗っています。
 機体塗装はアメリカ海軍のF-16Nに準じた迷彩です。だから塗装の際にインストを参考にしようとF-16Nのキットを使ったのですが、そのインスト指定の色調が今ひとつ納得できなかったので、Fも仲間のmotanさんにお借りしたギリシャ空軍機の模型本の記事(とはいっても本文はギリシャ語のみなので全然理解できませんでしたが(笑))と写真を参考に混ぜました。デカールは、国籍マーク、フィンフラッシュ、機番、ウォークウェイ、空中給油口指示マークは自作しましたが(2002年の静岡ホビーショー後に作り直しています)、濃いグレイのハズの機番、ウォークウェイ、空中給油口指示マークの色がなんかヘンになってしまいました。そのほかのコーションデータ類はハセガワ1/72 F-16Aプラス付属のものを使用しています。機首右側はスポットライトがある関係でレスキューアローが左側と同じ向きになっているので、他から流用して切り貼りしています。
 ぶら下げモノは胴体下(Sta.5)にパイロンと300gal増槽、主翼中央(Sta.3/7)にパイロン×2のみ、翼端ランチャー(Sta.1/9)にAIM-9L×2。AIM-9Lはハセガワ1/72ウェポンセットを使用しました。 inserted by FC2 system