★使用キット:ファインモールド1/72 FP37 航空自衛隊 F-4EJ 戦闘機 ★使用デカール:DXMデカール1/72 11-7232(DXMD72033) F-4EJ PHANTOMU JASDF ADTW“DIGITAL CAMOUFLAGE”2017 【2021年6月18日完成】 2020年10月に発売され界隈の話題をさらったファインモールドのファントム、流行りに乗ってEJとEJ改を1機ずつ、早速作ってみました。とはいえそこはひねくれ者のやることですから素直には作らず、EJを制空迷彩の後期塗装、EJ改をガルグレイ/ホワイトの前期塗装にして、そこにスペマーを振りかけてみました。もちろん初めて作るキットなので勝手が判らず、その上巷間言われるほどに作りやすくもない感じもして(新キットなのに意外なほどバリも多い)、正直上手く作れたとは思えずこれはリベンジ必須です。いつになるかは分かりませんが。(^^; 制作は基本的にストレート組みしてますが、エンジン排気口直前の胴体のスジがおかしいので掘り直したり、機首下面の前脚収納庫直後にモールドされているTACANアンテナはEJにはないので切り飛ばしたり(インストに指示がないのはどうなん?)、胴体背面の大きなVHF/UHFアンテナはパーツがないので自作したりしてます(もちろんEJ改のほうにはパーツがあります)。また、水平尾翼の補強板はEJ用のパーツには上下ともモールドがありませんが、この機体は下面にのみ貼られているのでプラペーパーで自作しました。あとパネル編隊灯、キャノピーのバックミラー、シートベルトにはファインモールドの別売パーツを使っています。 デカールは台湾のDXM製。印刷はシャープで迷彩の色味も良く、ニスも薄くてグレーの下地を敷いたコーションデータも充実の申し分のない製品なのですが、発売の時期的にファインモールドのキットが出る前に企画されたものと推察されるのでファインモールドのキットには合いません。ニスのシルバリングを防ぐ意味合いもあって結局デジカモの模様一つ一つを切り離して貼る羽目になったため、デカールを貼り終えるまで半月以上掛かりました。でも完成すればそんな苦労などなんのその。なにより複雑な模様のお陰で粗が全く目立ちません。(゚∀゚) なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |