★使用キット:ハセガワ1/72 00352 F-4SファントムII“ヴァンディ75” ★使用デカール:スーパースケールデカール 72-845 McDonnell F-4J/S Phantoms VX-30 & VF-121 【2011年5月13日完成】 作例はNaval Weapons Test Squadron Point Mugu (NWTS、Pacific Missile Test Center (PMTC)を1995年に改編)が2002年5月に改編されてできたVX-30に所属するQF-4Sです。QF-4SはS型のFCSを取り外して標的機に改造された機体です。VX-30では2004年までQF-4Sを運用し、米海軍/海兵隊における最後のファントム運用飛行隊となりました。 今回の量産は、2011年正月明けから始まった「米海軍・海兵隊ファントム使用全飛行隊制覇計画」の第四弾(おまけ付きw)です。 ハセガワ1/72のF-4シリーズの製作は、今回の8機量産が通算44〜51機目になります。なので慣れているので(笑)製作上特に困ったところなどはありませんでした。例によってインテーク周りの合わせが悪いのですが、今回はできるだけパテを使わないようにして、出っ張ったほうをガシガシ削ることで対処しました。FCS撤去に伴い光学照準器も外されたため、コクピット内の計器盤フードの形状が違っているので写真を見て工作。胴体背面のアンテナ配置も変わっているので、これも写真を見てそれらしくしました。あとはキットをストレートに作っています。 全体塗装はカウンターシェイド塗装をインスト通りに。デカールに付属する機首のアンチグレアの縁取りになる赤のラインが太すぎたので自作しています。「VX-30」のタイトルが胴体右側面に描かれてなかったり、垂直尾翼のケルベロスのマークがパネル編隊灯の上に貼られてたりしますが、これらはすべて実機の仕様です。 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |