ノースアメリカンF-86Fセイバー

エアフィックス1/72
アメリカ空軍51st FIW/39th FIS所属
ジム・トンプソン大尉機“THE HUFF”
(51-2897、1953年6月)
エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF)

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その1

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その2

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その3

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その4

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その5

エアフィックス1/72 ノースアメリカンF-86Fセイバー(THE HUFF) その6

★使用キット:エアフィックス1/72 A03082 NORTH AMERICAN F-86F/E(M) SABRE
★使用デカール:キット付属+アカデミー1/72 12546 F-86F“Korean War”キット付属

【2024年2月29日完成】
 本作品、昨年の“WHAM BAM”と同様に2023年大晦日から2024年正月に掛けての年末年始恒例行事、「ドンナモンダイ!」に参加したものではありますが、仕事の忙しさに加えてキットの出来のあまりのアレさに丸々2ヵ月掛かってやっと完成しました。どのくらいアレかというと…

 1)主翼フェンスの位置、パッと見で違和感アリアリなくらい外に付いてるので、切り取って8mm内側に移設しました。
 2)キレイに無視されてる機首先端の測距レーダーのレドームと、機首下面の着陸・滑走灯の〇印をスジ彫りました。特にレドームなんて銀地に黒か茶色に塗る所だけあってアイキャッチにすらなろうというのにツルツルはあり得ません。機首先端というやりにくいトコロに曲線のみで構成された妙な形のレドームを筋彫るのは至難の業。
 3)この2点に比べれば射撃照準器がまるまる省略されている(取り付け場所すら省略!)ことなどカワイイもの。
 4)デカール貼りの段になって胴体の黄帯がまったく使えないことが判明、急遽塗装しました。分かっていれば銀より先に塗ったのにのにのに。
 5)デカールが完全にツヤ消しだったので半ツヤクリアーを吹いてから貼りつけ作業。銀塗装は「デカールを貼ってからクリヤーを吹いて全体のツヤを整える」という技が使えないので。お陰でトリミングが大変でした。なおデカールの質自体はかなり良いモノではありました。

 ノーズアートの“The HUFF”は余りにも有名ですが(竜なのでこれが干支ネタ)、右側面にも別のノーズアートが描かれていたことは最近になって判明したことのようです。これをデカール化しているのがアカデミーの現行キットだけだったので、慌ててネットで模型屋さんを漁って在庫があったネエサンのお店から急遽取り寄せました。
 完成してしまえばプロポーションも悪くないしキャノピー開閉ギミックもあるし(人によっては余計なギミックだとは思うけど)、そんなに悪いキットではないとは思いますが、でももう作りたくありません(藁)。

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