ノースロップF-89Dスコーピオン

ハセガワ/モノグラム1/72
アメリカ空軍64FIS(第64戦闘迎撃飛行隊)所属機
“SWING SHIFT SKIPPER II” (FV-363/51-11363,1950年代)
ハセガワ/モノグラム1/72 F-89Dスコーピオン

ハセガワ/モノグラム1/72 F-89Dスコーピオン その1

ハセガワ/モノグラム1/72 F-89Dスコーピオン その2

ハセガワ/モノグラム1/72 F-89Dスコーピオン その3

ハセガワ/モノグラム1/72 F-89Dスコーピオン その4

★使用キット:ハセガワ/モノグラム1/72 HM109 F-89D/Jスコーピオン
★使用デカール:キット付属

【2007年8月8日完成】
 作例はアラスカ航空軍団に所属する64FIS所属機で、機首左側面には“SWING SHIFT SKIPPER II”のニックネームが書かれています。これはもともと太平洋戦争中にフィリピン方面に展開していた547th NFS(第547夜間戦闘飛行隊)に所属していたP-61Bブラックウィドウ(S/N42-39440)に付けられていたもので、ノースロップ製夜間戦闘機の系譜を継ぐ戦闘機ということで本機が受け継いだものだそうです。

 ハセガワ/モノグラムといっても、このキットはアメリカでもドイツでもレベルブランドで出ているものです。キットの出来は素晴らしく、ほとんど何の苦労もなくあっさりとF-89Dが完成します。なお、機首左右に突き出しているピトー管(左右で位置が違います)と、風防の前にあるワイパーが省略されているので自作しました。ほかに欠点らしい欠点といえば、コクピットの取り付け位置が曖昧で前後方向にずれやすいとか(ワタシは1mmほど後方に付けてしまい、キャノピーを開けて完成させることを余儀なくさせられましたorz)、排気口パーツが胴体内に落ち込みやすいとか、排気口後方の整流板が分厚いので薄く削ったとか、せいぜいそのくらいです。
 とか思っていたら大きな落とし穴がありました。インストの主脚パーツ取り付け指示が左右逆です。実機は主車輪のホイールが外を向いています(走召木亥火暴)。まさかこんな所でチョンボしているとは夢にも思わなかったので、ワタシがそれに気付いたのはこの文章を書いている時でした。慌てて直しましたが写真を撮り直すのは面倒なので、それはいつか気が向いたらということで。_| ̄|○
 全面塗装にはガイアカラーのスターブライトジュラルミンを使用。輝きがいいですね〜。デカールはキット付属のものですが、フィルムが薄くてとても貼りやすい上質なものでした。ただ問題もないではなかったのですが、そのへんはブログに上げたリアルタイム製作記をご覧下さい。 inserted by FC2 system