★使用キット:ドイツレベル 04350 Hawker HUNTER F.Mk.6 ★使用デカール:DACOデカール D7245 Hunter Mk6 Red Devils Acro Team 【2010年11月19日完成】 今回のハンター量産は、ドイツレベルのF.6とFGA.9/Mk.58の2種類のキットを基本にしてマッチボックスのキットを織り交ぜ、さらにパブラモデルやPJプロダクション、クイックブーストの改造パーツを練り込むというカオスな内容(笑)。そのせいか製作期間は延べ9ヶ月の長きに渡りました。ドイツレベルのキットは2003年ごろに発売された1/72スケールの決定版で、これでエアフィックスはもはや用無し、マッチボックスは複座型が作れるだけが取り柄となってしまいました。 作例はF.6のキットをストレート組みしました。なお、射出座席はキットのパーツもなかなかの出来ではありましたが、ここは慣例に従って(笑)パブラモデルのマーチンベイカーMk.3に載せ替えました(フェイスカーテンハンドルはキットのパーツを使用)。インテーク内はダクトが全く再現されておらず、これはどうしたものかと悩みましたが、結局何もせずそのまま製作。出来上がってみると中は全く見えないのでこれはこれでいいのかな、と。ドイツレベルの中の人がそこまで考えてダクトの再現を見送ったのかどうかは判りませんが。 塗装は全面真っ赤っか。DACOデカールに書かれた色指定から類推して、クレオスのGX3ハーマンレッドが近かろうと「色のえらいひと」AGG師にアドバイスをいただいたので、これを全面にプーッと。主翼下面と垂直尾翼の黒黄塗り分けはデカールにありますが、ここもそれぞれGX2ウィノーブラックとGX4キアライエローで塗装しました。国籍マーク、白帯、機首のエンブレム、翼端のチェッカー模様などはDACOデカール。固い。とにかく固い。これを機首の三次元曲面に馴染ませるのがとにかく大変。あちこちに切れ込みを入れてGSRのデカール軟着剤だのデカール強力軟化剤だのべたべた塗りまくってなんとか落ち着かせました。素直に塗れば良かった(爆)。しかもこのデカール、アクロ機なのに見事なまでにツヤ消しなので、最後にツヤ有りクリヤーを吹いてテッカテカにしてやりました。 ブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |