★使用キット:ドイツレベル 04350 Hawker HUNTER F.Mk.6 +パブラモデル U72-68 HAWKER P.1067 Upgrade set ★使用デカール:パブラモデル改造セット付属 【2010年11月19日完成】 作例は、2機作られたハンター原型機P.1067の1号機です。 今回のハンター量産は、ドイツレベルのF.6とFGA.9/Mk.58の2種類のキットを基本にしてマッチボックスのキットを織り交ぜ、さらにパブラモデルやPJプロダクション、クイックブーストの改造パーツを練り込むというカオスな内容(笑)。そのせいか製作期間は延べ9ヶ月の長きに渡りました。ドイツレベルのキットは2003年ごろに発売された1/72スケールの決定版で、これでエアフィックスはもはや用無し、マッチボックスは複座型が作れるだけが取り柄となってしまいました。 作例はF.6のキットにチェコのパブラモデル製改造セットを合わせました。とはいえ、パブラのパーツはコクピット内はそのまま使えたものの、外装パーツは経年変化でレジンが縮小しまくっていてキットに合わず、主翼前縁と尾部、それに垂直尾翼を使っただけに終わりました。その主翼前縁パーツは合わせ目の左右に出来る1mmくらいの隙間を瞬着で埋め、中にキットの排気口パーツを仕込む尾部パーツはレジンが縮んでいるので、排気口パーツの周囲をごんごんとペーパー掛けして痩せさせてからようやく納まり、垂直尾翼も整形に伴って消える水平尾翼付け根の台形のモールドをプラペーパーで再生したりと苦労の連続。そもそも垂直尾翼なんて、単にキットのパーツから整流用フェアリングを削り取ってやればよかっただけのような気が(笑)。また、キットの射出座席もなかなかの出来ではありましたが、ここは素直に改造セットに入っていたマーチンベイカーMk.3を使いました(フェイスカーテンハンドルはキットのパーツを使用)。でも、この原型機のシートは違うような気もします(爆)。 塗装は試作機らしくスカイの単色。Mr.カラーの飛行機色セット(4)「イギリス空軍機WWII前期・砂漠迷彩色」に入っている#368「BS381C/210スカイ」を使いました。デカールは改造パーツ付属のものです。 ブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |