★使用キット:マッチボックス 40117 Hawker Hunter T.Mk7/F.Mk58 ★使用デカール:PJプロダクション 721207 HAWKER HUNTER T.7/T.8/T.68 Conversion付属デカール+α 【2010年11月19日完成】 今回のハンター量産は、ドイツレベルのF.6とFGA.9/Mk.58の2種類のキットを基本にしてマッチボックスのキットを織り交ぜ、さらにパブラモデルやPJプロダクション、クイックブーストの改造パーツを練り込むというカオスな内容(笑)。そのせいか製作期間は延べ9ヶ月の長きに渡りました。ドイツレベルのキットは2003年ごろに発売された1/72スケールの決定版で、これでエアフィックスはもはや用無し、マッチボックスは複座型が作れるだけが取り柄となってしまいました。 作例はマッチボックスのキットをほぼストレート組みしました。貴重な複座型のキットですから(笑)。とはいえ、座椅子みたいな射出座席と背後の隔壁が一体になったパーツにパイロット人形をくっつけるだけ、というコクピットはやはり簡略化し過ぎだろJK、ということで射出座席はパブラのマーチンベイカーMk.4にハセガワのファントムから持ってきたフェイスカーテンハンドルを付け、コクピット内はT.8Cで使ったPJプロダクションの改造パーツを参考に床板とサイドコンソールをプラ板で自作、操縦桿と照準器はドイツレベルのキットで余ったものを流用(操縦桿はT.8CとP.1067が、照準器はP.1067とGA.11が使わなかった)しました。最後の仕上げにキャノピーパーツを付けようとしたら、なぜか射出座席と干渉して閉まってくれなかったので、急遽キャノピーパーツにノコギリを入れてウインドシールドとキャノピーを切り離し、開状態にして誤魔化しています(汗)。あと、エアインテークと主脚収納部の間が筒抜けだったので、インテークダクトらしきものをプラ板で自作。それと位置が5mmくらい前過ぎな胴体下面のエアブレーキと、筒抜けだったテイルパイプを、やはりドイツレベルのキットから流用(エアブレーキはP.1067が使わず、テイルパイプはその部分にクイックブーストの改造パーツを使ったFR.10が使わず)しました。これもまた量産の効用ですな。(^^)v 塗装は全面銀塗装。機首・主翼端・後部胴体のオレンジと、機首上面のツヤ消し黒を先に塗ってマスキングし、クレオスの#8シルバーで下塗りしてから#104ガンクロームを吹きました。デカールはPJプロダクションの改造パーツに付属しているものを使いましたが、印刷が荒くて国籍マークなど使う気にならなかったので、これまたドイツレベルのF.6から流用しています。 ブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |