ホーカー・ハンターT.8C

ドイツレベル+PJプロダクション1/72
イギリス海軍FONFT(Flag Officer Navy Flying Training)所属
飛行訓練司令P.D.ギック少将専用連絡機“Admiral's Barge”
(VL/XL584、1967年)
ドイツレベル+PJプロダクション1/72 ハンターT.8C

ドイツレベル+PJプロダクション1/72 ハンターT.8C その1

ドイツレベル+PJプロダクション1/72 ハンターT.8C その2

ドイツレベル+PJプロダクション1/72 ハンターT.8C その3

ドイツレベル+PJプロダクション1/72 ハンターT.8C その4

★使用キット:ドイツレベル 04350 Hawker HUNTER F.Mk.6+
        PJプロダクション 721207 HAWKER HUNTER T.7/T.8/T.68 Conversion
★使用デカール:モデルアリアンス MA-72136 SENIOR SERVICE HAWKER HUNTER

【2010年11月19日完成】
 作例はRNASヨービルトンの飛行訓練司令官専用連絡機として使用された3機のうちの1機です。
 今回のハンター量産は、ドイツレベルのF.6とFGA.9/Mk.58の2種類のキットを基本にしてマッチボックスのキットを織り交ぜ、さらにパブラモデルやPJプロダクション、クイックブーストの改造パーツを練り込むというカオスな内容(笑)。そのせいか製作期間は延べ9ヶ月の長きに渡りました。ドイツレベルのキットは2003年ごろに発売された1/72スケールの決定版で、これでエアフィックスはもはや用無し、マッチボックスは複座型が作れるだけが取り柄となってしまいました。
 作例はF.6のキットをベースに、胴体を前後真っ二つにしてベルギーのPJプロダクション製T.8改造パーツの機首を合わせました。パーツの精度がよくほとんど隙間など出来なかったので、工作はそれほど苦労をせずに済みました。ただしバキュームフォームのキャノピーパーツは全く合わず、ウインドシールドとキャノピーに分割してウインドシールドだけをなんとか胴体に合わせ、キャノピーは開状態にすることで誤魔化しています(汗)。ちなみに射出座席(単座型とは異なりマーチンベイカーMk.4)とドラグシュート収納部付きの尾部は改造パーツに付属していたものです。あと前脚収納庫の床が深すぎて前脚を付けても前傾姿勢になってしまうので、前脚パーツの付け根を1mmほどかさ上げしています。
 塗装はいわゆる“ペンギン塗装”ですが、通常のそれとは違って上面はラウンデルブルーBS381C-110、下面はホワイトというものになっています。このラウンデルブルーをどうするかと悩んだ末、「クレオスの特色#322フタロシアニンブルーがピッタリ」と書かれたサイトを発見、これだ!とさっそく採用しました。デカールはモデルアリアンスをそのまま使用しています。

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