ミルMi-8T“ヒップC”

ズベズダ 1/72
ロシア空軍所属[所属部隊不明、クビンカ基地](85,2003年)
ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”

ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”_その1

ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”_その2

ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”_その3

ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”_その4

ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”(機首) ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”(機内)
ズベズダ1/72 Mi-8T“ヒップC”(ロケット弾ポッド)

★使用キット:ズベズダ1/72 7254 RUSSIAN RESCUE HELICOPTER MIL Mi-8
★使用デカール:オーセンティックデカール1/72 72-05 Mi-8/Mi-17 Hip C/H

【2005年11月28日完成】
 キットはロシアのズベズダ製で、汎用型Mi-8T“ヒップC”のキットにホイストのパーツを追加したデカール替えパッケージです。ホイストのパーツをMi-17Z-2に流用した残りを、元々のMi-8Tとして作りました。アンテナ線を張った以外は特に手を加えていません。キットそのものは確か2004年に出た新しいものなので、KPよりは顔が似ています(笑)。
 KP同様、Mi-8と-17との作り分けのため別パーツになっているエンジンナセルを胴体に取り付ける前に、胴体上部にメインローターのシャフトを組み込むようになっているのですが、それだとローターブレードの取り付けが大変そうなのと完成後にローターを外せないので、シャフトを後から差し込めるようにしておきます。そのエンジンナセルを始めとして各パーツの合いは、見た目のシャープさとは裏腹にあまり良くなく、パテ埋めやペーパー掛けなどかなり手こずった部分もありました。またメインローターのハブ部分のパーツ構成はKP以上に脆弱で、少しの力ですぐに折れてしまいそうだったので、モールドが潰れるのも構わず瞬着で固めてしまいました。胴体下面は資料不足なのをいいことにのっぺらぼうのままです。なおこのキットは機体内部が再現されているので、せっかくなので全てのドアを開けた状態にしました。
 デカールはウクライナのオーセンティックデカールNo.72-05を使用。このデカール、とにかく腰が強くて参りました。ワタシの知る限りデカール軟化剤の中では最強の部類に入るクレオス製マークセッターを使っても、凹スジはもちろん所によっては機体の曲面にすらも馴染んでくれず、テイルマストのロシア国旗は流し込み接着剤を使って“接着”しました(爆)。
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