★使用キット:ハセガワ1/72 KX7 マクドネルダグラスRF-4B/C/EファントムII“リコンファントム” ★使用デカール:キット付属+CAMデカール72-011 【2006年11月18日完成】 作例はVMCJ-3が混成偵察飛行隊の機種統合部隊改編でVMFP-3(第3海兵偵察飛行隊)になった1975年夏頃に、ほんの一時期だけ存在したマーキングです。部隊名は古いのにテールコードは新しい「RF」になっているというハイブリッド塗装になっています。 今回の量産は、今後何年にも渡って続ける予定の「米海軍・海兵隊ファントム使用全飛行隊制覇計画」の第一弾となります。 ハセガワ1/72のF-4シリーズの製作は、今回の7機量産が通算24〜30機目になります。なので慣れているので(笑)製作上特に困ったところなどはありませんでしたが、例によってインテーク周りの合わせが悪いのでここだけはパテのお世話になりました。また垂直尾翼にHFアンテナが埋め込まれた関係で、スジボリが戦闘機型と違っているので彫り直しています。しかし7機もあると機体ごとの作り分けの管理がちょっと大変です。(^◇^;) デカールはキット付属のもの。キャノピー後方の赤い部分のデカールの丈がちょっと足りなかったので、他のキットの余剰のデカールを貼り足したのですが、なぜかそちらのほうが色が濃くておかしな事になってしまいました。垂直尾翼前縁もデカールがかかっておらず地のガルグレーが出てしまったので、補修色を作ってどちらもタッチアップをしています。フラップ上面のモデックスはキット指定だと「9」だけですが、唯一の資料写真で見ると「09」と書かれてましたので、似た大きさの「0」を流用してます。書かれている場所もキット指定とは若干違ってました。それと細かいコーションデータがキット付属デカールにほとんど入っていないので、主翼の「NO STEP」「NO PUSH」の文字についてはCAMデカール72-011「McDonnell Douglas F-4 Phantom II High Visibilty Marine & Navy Data」を使用しました。胴体のコーションデータについてはサボりましたが(爆)、やはりのっぺりし過ぎなのでいずれ折を見てどっかから流用しませう。(^◇^;) (注:2007年5月の静岡ホビーショーに持っていく前に、(有)月世という会社が出しているキャラクターメカモデル用コーションデータデカールから、適当なモノを見繕って貼ってやりました。少しは“らしく”なったでせうか。) しかしなんつーか、ほんの一時期しか存在しなかったこんなレアな塗りこそ別売デカールに任せていいと思うのですが(ヨンパチはデカール替えで出してる)、なんでまたこれをキット指定マーキングにしますかね>ハセガワ様 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |