マクダネル・ダグラスRF-4CファントムII

ハセガワ1/72
アメリカ空軍AL.ANG 117th RW/106th RS
(アラバマ州空軍第117偵察航空団第106偵察飛行隊)所属
F-4ファントムII初飛行35周年記念塗装機(BH/64-1041,1993年5月)
ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS)

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その1

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その2

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その3

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その4

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その5

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その6

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その7

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その8

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その9

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その10

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その11

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その12

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その13

ハセガワ1/72 RF-4CファントムII(106RS) その14

★使用キット:ハセガワ1/72 KA10 マクドネルダグラスRF-4CファントムII
★使用デカール:エキスパートチョイスデカールNo.72-18+キット付属

【2002年春ごろ完成】
 F-4ファントムIIが初飛行して35年になるのを記念したスペシャルマーキング機で、1993年5月に行われた第19回ロンドン(カナダ・オンタリオ州)国際航空ショーに参加しています。塗装デザインは『エアクラフト・イン・レビュー』のドン・スペリング氏です(と書いてはいますが『エアクラフト・イン・レビュー』というのが何なんだかわかりません(汗))。106th RSは1994年頃までRF-4Cを使用していましたが、その後KC-135Rに機種改編して117th ARW/106th ARS(第117空中給油航空団第106空中給油飛行隊)“Dixie Refuelers”になっています。

 ハセガワ1/72のF-4シリーズの製作はこれで通算23機目になります。なので慣れているので(笑)製作上特に困ったところなどはありませんでしたが、例によってインテーク周りの合わせが悪いのでここだけはパテのお世話になりました。また右翼内側パイロンにはAIM-9L用ランチャーが付いていて、兵装取付ラックの台形のアダプターがないので、キット付属の海軍型用パイロン(RF-4Cの内側パイロンは海軍型と同じ)からアダプター部分を削り取り、AIM-9L用ランチャーはハセガワ1/72の航空自衛隊ウェポンセットに入っているものを使いました。一方、左翼内側パイロンにはトラベルポッドを吊っているので、ハセガワ1/72の旧版F-4Eに付属のものをジャンクから漁ってきました。

 エジプト1迷彩は初めて塗りました。パターンはおおむねインストの通りですが、今回のマーキングの機体の機首下面がいまいちよくわからなかったので(写真はあるのですが小さくてよく見えません)かなり推定が入っています。インテーク内部の塗り分けは資料がなかったのでインストの通り白にしたものの、いろんな写真をよくよく見るとこの迷彩の場合ずいぶん奥まで外面色のグレー(FS36320)が入り込んでいるようです。

 デカールはエキスパートチョイスデカールNo.72-18“RF-4C 117RW,AL ANG,35 ANNIV.OF 1ST FLIGHT OF THE F-4 PHANTOM”を使用。ちょいとばかし硬くてパリパリ割れたものがあったので、念のためにマイクロスケールのリキッドデカールフィルムを塗りたくりました。胴体左側の万国旗の中の日の丸が『青地に赤丸』というワケの判らないモノになっていたので、白でタッチアップしてあります。キャノピーフレームとフィンチップの白はデカールの色調と合ってません(汗)。 inserted by FC2 system