★使用キット:ドイツレベル1/72 04450 Westland SEAKING HAS.6/AEW ★使用デカール:キット付属を切り貼り+自作 【2008年5月13日完成】 作例は空母イラストリアスに搭載された第849海軍飛行隊Bフライトの所属機で、1997年に行われた極東クルーズ『オーシャンウェーブ'97』で、6月4日にイラストリアスが東京・晴海埠頭で一般公開された時に格納庫内に係留されていた機体です。この時は私も有給休暇を取って(笑)見に行きました。 今回は静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示会に参加しているサークル「museo72」の、2008年のテーマ『回転翼』のための量産です。今回ドイツレベルで3機作りましたが、キットはドイツ海軍の捜索救難型Mk.41をモデライズしているため機内の改造がけっこう大変でした(インストに指定された通りにやったんですけどね(^◇^;))。フジミのキットに比べるとプロポーションは良好で細かいディテールも申し分なく再現されていますが、床板のパーツがほんの気持ち大きいみたいで胴体左右の合わせが意外なほど苦労しました。最大の特徴である胴体右側のレドームは、キットのものは空気が入って膨らんだ使用中の状態になっているのですが、駐機中のレドームは空気が抜けてしぼんで弛んでいるので、“しぼんだレドーム”をエアウェーブのレジンパーツを使って再現してあります。そのほかウインドシールド上部左右のバックミラーや機首左側の係留索も追加しました。アンテナ線には黒テグスを使ったのですが、テンションが強すぎてプラ製のアンテナ支柱パーツが曲がってしまいました。やはりアンテナ支柱を金属板などで置き換えるか、アンテナ線を伸ばしランナーにするかしたほうがよさそうです。(´・ω・`) デカールは基本的にキット付属のものですが、機番は自作、シリアルナンバーはキット付属のものを切り貼りしています。 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら。 |