ウェストランド・シーキングMk.43

ドイツレベル1/72改造
ノルウェー空軍330Skv.(第330飛行隊)所属
(062[c/n.WA747],1981年6月)
ドイツレベル1/72改造 シーキングMk.43

ドイツレベル1/72 シーキングMk.43 その1

ドイツレベル1/72 シーキングMk.43 その2

ドイツレベル1/72 シーキングMk.43 その3

ドイツレベル1/72 シーキングMk.43 その4

★使用キット:ドイツレベル1/72 04427 Westland SEAKING Mk41
★使用デカール:モデルアートデカール 72-013 Sea Hawk: Royal Navy; PC-9: RSAF, Swiss AF, RAAF, Demostrator; Sea King: Norway +自作デカール

【2008年5月13日完成】
 作例は1981年6月27日にイギリスのRAFグリーナムコモンで開催されたインターナショナル・エアタトゥー'81に参加した機体です。機首のオレンジと白の塗り分けラインは本来左右とも同じですが、この時のこの機体に限っては乗降ドア全体が白になっています。
 今回は静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示会に参加しているサークル「museo72」の、2008年のテーマ『回転翼』のための量産です。ドイツレベルのキットはドイツ海軍のMk.41をモデライズしていますが、Mk.43は基本的にMk.41と同じ仕様なので機内は特に手を加えずに作りました(シートのクッション部の色だけ変えました)。フジミのキットに比べるとプロポーションは良好で細かいディテールも申し分なく再現されていますが、床板のパーツがほんの気持ち大きいみたいで胴体左右の合わせが意外なほど苦労しました。メインローターブレードはフジミのキットから流用、機首のレドームは「あいぼりい」さん製作のオリジナルレジンパーツ(非売品)です。あと機首左側の係留索、機首右側を這うコード(?)など細かいディテールを追加しています。アンテナ線には黒テグスを使ったのですが、テンションが強すぎてプラ製のアンテナ支柱パーツが曲がってしまいました。やはりアンテナ支柱を金属板などで置き換えるか、アンテナ線を伸ばしランナーにするかしたほうがよさそうです。(´・ω・`)
 デカールはモデルアートデカールを使用。一部細部マークにフジミのウェストランド・シーキングのキット付属デカールを流用したほか、機首レドームの形状の関係で機番は自作しています。
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