ウェストランド・シーキングMk.50A

フジミ1/72改造
オーストラリア海軍No.817Sqn.(第817飛行隊)所属
No.817Sqn.創設50周年記念塗装機
(905/N16-114[c/n.WA791],2000年5月)
フジミ1/72 シーキングMk.50A

フジミ1/72 シーキングMk.50A その1

フジミ1/72 シーキングMk.50A その2

フジミ1/72 シーキングMk.50A その3

フジミ1/72 シーキングMk.50A その4

★使用キット:フジミ1/72 35124 WESTLAND SEAKING“FLYING TIGERS”
★使用デカール:モデルアリアンスデカール MAS-729020 Westland Sea King Mk50A RAN“Great White Shark”

【2008年5月13日完成】
 今回は静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示会に参加しているサークル「museo72」の、2008年のテーマ『回転翼』のための量産です。フジミのキットは基本的にシコルスキー製のシーキングをモデライズしているので、メインローターマスト左側面のフェアリングと、機首下面の電波高度計アンテナフェアリングをドイツレベルのキットから『型想い』でポリパテ複製して貼り付けています。他にもウインドシールド上部左右のバックミラーや機首左側の係留索、機首右側を這うコード(?)など細かいディテールを追加しています。
 インテーク前の防塵フィルターとメインローターブレード、後部胴体左側面の補強板のような細長い出っ張り、胴体下面のいくつかのアンテナフェアリングはドイツレベルのキットからの流用です。胴体左側面中央部の窓はメクラ穴がない所にあるので、当たりを付けてピンバイスとカッターナイフでグリグリと開口。逆に元から開いていた窓穴を埋めるパーツをドイツレベルのキットから流用しています。アンテナ線には黒テグスを使ったのですが、テンションが強すぎてプラ板で自作したアンテナ支柱が曲がってしまいました。やはりアンテナ支柱に金属板などを使うか、アンテナ線を伸ばしランナーにするかしたほうがよさそうです。(´・ω・`)
 デカールはイギリスのモデルアリアンスのものを使用。良質で貼りやすいデカールでしたが、機首周りのユニオンジャックは全く合わなかったので盛大にタッチアップをしています。また胴体右側面の「50」の文字と星も窓やドアとの位置関係が合っていません(実機は「5」がドア、「0」が胴体に描かれている)。
 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら inserted by FC2 system