パナヴィア・トーネードIDS

ドイツレベル1/72
イタリア空軍36゚Stormo/156゚Gruppo(第36航空団第156航空群)所属
156゚Gruppoトーネード飛行60,000時間記念塗装機
ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー'07参加機
(M.M.7005、2007年6月)
ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍)

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その1

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その2

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その3

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その4

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その5

ドイツレベル1/72 トーネードIDS(イタリア空軍) その6

★使用キット:ドイツレベル1/72 09032 LIGHT+SOUND TORNADO IDS DIORAMA SET
★使用デカール:シャールデカール 72-033
          Tornado IDS MM7005 156゚Gruppo“Lynx”60000 Ore di Volo 1984-2007

【2018年5月11日完成】
 2017年の静岡ホビーショー合同展示会での、我がクラブ「Museo72」のテーマが『ドイツ』になりまして。これを機に以前モデラ―仲間のKazuさんからいただいたドイツレベルの『LIGHT+SOUND TORNADO IDS DIORAMA SET』を作ろうではないか、いやそれならばいっそトーネードの在庫一掃を図ろうではないか、ということでドイツレベル×4機にハセガワ×3機でドイツ空軍×2、ドイツ海軍×1、イギリス空軍×2、イタリア空軍×2の計7機の量産と相成ったわけであります。しかし結局着工開始は2016年の年末までずれ込み、7機すべてが完成したのは2018年の5月になってしまったのでした。(^^;
 ドイツレベルのキットは1998年に出たもので基本的にドイツ空軍のIDSなのですが、1989年発売で基本的にイギリス空軍のGR.1であるハセガワよりはイタリア空軍機を作るのに向いているみたいです。とはいえ胴体上下の円錐型のアンテナや垂直尾翼後縁のアンテナを自作する必要があったりで素直には作れません。ハセガワよりは新しいキットなのでインテーク周りや排気口周り、翼下パイロンなど細部表現は勝っていて、特に胴体下面のパイロンはちゃんと使えます(ハセガワの胴体下面パイロンははっきり言ってデタラメです)。その代わりどうにも組みにくい(特にインテーク周り)ので一長一短ですかねぇ。
 なお本作品、使用キットは冒頭で述べた『LIGHT+SOUND TORNADO IDS DIORAMA SET』に付属していたキットを使っていますが、そのディオラマセットには事情によりハセガワのキットを使ったため、これは単独でイタリア空軍機になりました。
 デカールはフランスの Syh@rt Decal (シャールデカールと読みますかね)を使用。繊細な印刷でキレイなスペマーが再現できますが、塗り自体はあんまし面白くはないですぬ。機首と尾翼に描かれた獰猛そうな ぬこ は、156゚Gruppoの部隊マークのモチーフである「Le linci」(=Lynx,山猫)です。
 吊しモノは330gal増槽×2とBOZ-107チャフディスペンサーポッド×2。BOZ-107はキット付属の1本をもう1機のイタリア空軍機に供出したので、エレールのウエポンセットから持ってきました。
 なおブログに上げたリアルタイム製作記はこちら inserted by FC2 system