パナヴィア・トーネードGR.4A

ハセガワ1/72
イギリス空軍No.2Sqn.(第2飛行隊)所属
No.2Sqn.創設100周年記念塗装機 (ZA398、2012年)
ドイツレベル1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍)

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その1

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その2

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その3

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その4

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その5

ハセガワ1/72 トーネードGR.4A(イギリス空軍) その6

★使用キット:ハセガワ1/72 02116 トーネードGR.4“第12飛行隊フェアウェルスペシャル”
★使用デカール:エクストラデカール X72-156 RAF Anniversary Update 2011/12

【2018年5月3日完成】
 2017年の静岡ホビーショー合同展示会での、我がクラブ「Museo72」のテーマが『ドイツ』になりまして。これを機に以前モデラ―仲間のKazuさんからいただいたドイツレベルの『LIGHT+SOUND TORNADO IDS DIORAMA SET』を作ろうではないか、いやそれならばいっそトーネードの在庫一掃を図ろうではないか、ということでドイツレベル×4機にハセガワ×3機でドイツ空軍×2、ドイツ海軍×1、イギリス空軍×2、イタリア空軍×2の計7機の量産と相成ったわけであります。しかし結局着工開始は2016年の年末までずれ込み、2017年のSHSに間に合ったのはドイツ空海軍の3機だけという体たらく。ところが神は我を見捨てませんでした。翌2018年のテーマが『イギリス』となったのです。つまり残り4機のうちイギリス空軍の2機を完成まで持ち込めばテーマをクリヤーできる!ということで残りの4機を2018年5月に完成させたのでした。(^^;
 ハセガワのトーネードIDSは1989年に出たもので基本的にイギリス空軍のGR.1をモデライズしています。1998年に発売されたドイツレベルのキットの方が後から出た分細部の表現などが勝っていますし(特に胴体下面のパイロンはちゃんと使えます)、パーツ追加&デカール替えでGR.1も出ているのですが、基本的にドイツ空軍のIDSをモデライズしているのでイギリス空軍機を作るのならハセガワのほうが多少はラクができます。
 使用したキットはGR.1にGR.4用のパーツを追加し、さらにブライムストーン空対地ミサイル用3連ランチャーを胴体下パイロンに装着するアダプターも入っているというサービスぶり(このアダプターはヨーロッパエアクラフトウエポンセット[X72-15]には入ってません!)。しかしキットの指定デカールであるNo.12Sqn.スペマー機は(そしてワタシが作りたいNo.2Sqn.スペマー機も)GR.4Aなので胴体下面に赤外線ラインスキャン装置の出っ張りがあるんですが、それはパーツ化してくれてません。そこで手持ちのエアウェーヴ製改造パーツ(Recon version Tornado GR1A[SC72132])を投入。GR.1AとGR.4Aのこの部分は同じなので使えます。あと胴体下面パイロンはドイツレベルのキットから流用し(ハセガワのパーツはデタラメと言っていいシロモノです)、ただし中央のパイロンは独空軍と英空軍とで少々違っているので弄ってます。
 デカールはイギリスのエクストラデカールを使用。安定の高品質。尾翼に描かれている複葉機は飛行隊の初代装備機である Royal Aircraft Factory B.E.2 です
 吊しモノはペイブウェイIV(のつもりのGBU-12)×2、ブライムストーン×3、AN/AAQ-28ライトニングII、ASRAAM×2、330gal増槽×2、BOZ-107チャフディスペンサーポッド、スカイシャドウECMポッド。スカイシャドウはドイツレベルのGR.1から、BOZ-107はエアフィックスのウエポンセットから、GBU-12、ブライムストーン、ASRAAM、AAQ-28はハセガワのウエポンセットからです。
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