自衛隊航空略年表(1985年〜1989年)

〜1984年1985年1986年1987年1988年1989年1990年〜


《1985年(昭和60年)》

2月3日【空】臨時警戒航空隊(三沢)にE-2Cを2機配備
3月2日【空】第301飛行隊、第7航空団から第5航空団に移管、百里から新田原に移動
【空】第204飛行隊、第5航空団から第7航空団に移管、新田原から百里に移動
【空】第204飛行隊がF-104からF-15に機種改編
7月20日【海】第2航空隊(第2航空群・八戸)にP-3C配備
29日【空】川崎XT-4の1号機初飛行
9月この月【陸】第1ヘリコプター団(木更津)に政府専用ヘリコプターを運用する特別輸送飛行隊(AS332L)を編成
11月29日【空】第302飛行隊、第2航空団から第83航空隊に移管、千歳から那覇に移動(26日とする資料あり)
12月12日【空】XT-4の1号機(56-5601)受領、航空実験団(岐阜)に配備

戻る


《1986年(昭和61年)》

この年【海】S-62J用途廃止
【陸】L-19用途廃止
1月30日【陸】AS332L政府専用ヘリコプターの1号機(JA9629)が日本到着
2月27日【海】HSS-2用途廃止
3月17日【海】U-36Aの1号機(9201)受領、第51航空隊(航空集団直轄・厚木)に配備(後日第81航空隊(第31航空群・岩国)に配備)
19日【空】第2航空団(千歳)に第201飛行隊(F-15)を再編成
【空】第207飛行隊(第83航空隊・那覇)を解散
25日【陸】北部方面航空隊(帯広)に第1対戦車ヘリコプター隊(AH-1S)を編成
4月5日【空】臨時警戒航空隊(三沢)を解散、警戒航空隊と隷下に第601飛行隊(E-2C)を編成
6月27日【空】EC-1部隊使用承認
8月15日【海】第4航空隊(第2航空群・八戸)にP-3C配備
9月1日【空】F-4EJ改部隊使用承認
11月25日【陸】CH-47Jの1号機(52901)受領、航空学校教育支援飛行隊(明野)に配備
12月16日【空】CH-47Jの1号機(67-4471)受領、航空実験団(岐阜)に配備
19日【陸】AS332L政府専用ヘリコプターが総理府から陸上自衛隊に移管、シリアル変更(JA9629/9631→00001/00003)
【陸】特別輸送飛行隊(第1ヘリコプター団・木更津)が正式に発足

戻る


《1987年(昭和62年)》

この年【空】F-1生産最終号機(70-8277)受領
1月20日【空】MU-2S生産最終号機(73-3229)受領
3月31日【空】航空救難団に秋田救難隊(KV-107II,MU-2S)を編成
8月19日【空】T-2CCV部隊使用承認
9月29日【空】CH-47J部隊使用承認
10月1日【空】航空救難団に臨時入間ヘリコプター空輸隊(CH-47J)を編成
23日【空】FS-XをF-16Cベースの日米共同開発とすることを決定
31日【海】第211教育航空隊(鹿屋教育航空群)のベル47G-2A退役、教育用途からベル47が引退(砕氷艦搭載用に1機残る)
12月1日【空】第303飛行隊(第6航空団・小松)がF-4EJからF-15に機種改編
【海】第1航空群(鹿屋)に第7航空隊(P-2J)を編成
【海】大村に第22航空群と隷下に第123航空隊(HSS-2B)を編成
【海】第122航空隊、第21航空群から第22航空群に移管、館山から大村へ移動
【海】小松島航空隊、第21航空群隷下から呉地方隊直轄部隊となる
【海】下総教育航空群に第206教育航空隊(P-3C)を編成
【海】第211教育航空隊、鹿屋教育航空群隷下から航空教育集団直轄部隊となる
【海】第203教育航空隊(鹿屋教育航空群)を解散
【海】鹿屋教育航空群を解散
15日【海】第211教育航空隊(航空教育集団直轄・鹿屋)にHSS-2B配備

戻る


《1988年(昭和63年)》

この年【海】LC-90の1号機(9301)受領
3月7日【空】T-2生産最終号機(89-5196)受領
25日【陸】東北方面航空隊(八戸)に第2対戦車ヘリコプター隊(AH-1S)を編成(1989年同月同日とする資料あり)
31日【海】第205教育航空隊(下総教育航空群)のP-2J退役、装備機はYS-11T-Aのみとなる
4月27日【海】富士T-5の1号機(6301)初飛行、第51航空隊(航空集団直轄・厚木)に配備
7月28日【空】T-4部隊使用承認
9月20日【空】T-4の量産1号機(86-5605)受領
10月1日【空】臨時入間ヘリコプター空輸隊(航空救難団)を入間ヘリコプター空輸隊と改称
【空】第1航空団(浜松)に臨時T-4教育飛行隊を編成

戻る


《1989年(昭和64年→平成元年)》

1月13日【海】MH-53Eの1号機をシコルスキー社ストラトフォード工場にて受領
24日【空】第1輸送航空隊(小牧)のCー1を第3輸送航空隊(美保)に移管、第1輸送航空隊はCー130H、第2(入間),第3輸送航空隊はC-1を12機づつ保有する態勢になる
3月11日【海】第31航空隊(第31航空群・岩国)のPS-1退役、PS-1用途廃止
16日【空】従来の航空総隊、補給本部と並べて航空支援集団(空輸、救難、管制、気象部隊を統括)、航空教育集団(飛行教育、術科教育、一般教育部隊の統括)、航空開発実験集団(開発、実験部隊の統括)を新設し、その他の部隊は長官直轄となる
【空】輸送航空団を解散、各輸送航空隊は航空支援集団隷下に入る
【空】航空実験団(岐阜)を航空開発実験集団隷下の飛行開発実験団に改編
17日【海】第21航空群(館山)に第124航空隊(HSS-2B)を編成
31日【空】航空救難団に三沢ヘリコプター空輸隊(CH-47J)を編成
【海】T-5の1,2号機(6301/6302)を第201教育航空隊(小月教育航空群)に配備
6月1日【海】XSH-60Jの1,2号機(8201/8202)受領、第51航空隊(航空集団直轄・厚木)に配備
7月10日【海】第1航空隊(第1航空群・鹿屋)にP-3C配備
13日【海】MH-53Eの1号機が日本到着
9月1日【海】第111航空隊(航空集団直轄)、下総から岩国に移動
10月2日【空】臨時T-4教育飛行隊(第1航空団・浜松)を解散、第31教育飛行隊を編成
11月27日【空】F-4EJ改の部隊配備1号機(67-8378)受領、第306飛行隊(第6航空団・小松)へ配備
30日【海】MH-53Eの1号機(8621)を受領、第51航空隊(航空集団直轄・厚木)に配備、機体を岩国に置く
12月18日【空】XQF-104J(後にUF-104J)の1号機(46-8592)初飛行

戻る


inserted by FC2 system