川崎OH-1

《シリアルナンバー》

XOH-132001/320041996/8〜1998/10
32601/326041998/10〜1999/12
OH-1
32601/3263832601/32604はXOH-1から改修

《実機について》

 OH-1OH-6Dの後継機として開発が進められている観測ヘリコプターで、試作型XOH-1の1号機は1996年8月6日に初飛行しました。量産型1号機は1999年7月8日に初飛行しています。OH-1は機体、エンジンはもちろんローターなど動力系やセンサーまですべて国産品で作られた初の軍用ヘリコプターです。

《自衛隊での使用状況》

 XOH-1はまず防衛庁技術研究本部(TRDI)で技術テストが行われた後、1997年5月26日から4機が陸上自衛隊に引き渡され、TRDIと共同で実用テストが続けられました。1998年10月ごろに完全に陸上自衛隊に移管されたことに伴ってシリアルナンバーが変更され、その後1999年11月30日の飛行開発実験隊解散に伴い、尾翼の「TRDI」の文字が消されました。1999年12月21日に部隊使用承認が降り、それに伴ってXOH-1はOH-1となりました。

 量産型1号機(#32605)は2000年1月24日に陸上自衛隊に引き渡されました。2013年2月26日までに38機が納入され生産は終了しました。

 なお、2015年12月に起きたエンジンに起因する予防着陸ののち全機飛行停止となっていましたが、2019年3月1日からエンジンの対策を終えた明野駐屯地所在の1機から飛行を再開しました。

 2022年にこれまで5年ごとに見直しを行っていた「中期防衛力整備計画」を「防衛力整備計画」に改訂し(これにより31中期防は2022年度で終了)、期間を10年とすることが決まりましたが、その中で将来的に観測ヘリコプターを全廃し無人機で代替する方針が示されました。

《性能諸元》

OH-1
主回転翼直径11.5m,4枚羽根
全長13.4m
全高3.82m
空虚重量2,500kg
最大離陸重量3,520kg
発動機三菱TS1-M-10
ターボシャフト×2
出力(1基)884shp
燃料容量953l(機内)
最大速度270km/h(外部搭載なし)
巡航速度222km/h
実用上昇限度4,880m
航続距離540km
武装AAM×4
乗員2名

《配備部隊》

部隊名上位組織
北部方面ヘリコプター隊本部付隊[NH]北部方面航空隊
東北方面ヘリコプター隊本部付隊[NEH]東北方面航空隊
東部方面ヘリコプター隊本部付隊[EH]東部方面航空隊
中部方面ヘリコプター隊本部付隊[MH]中部方面航空隊
西部方面ヘリコプター隊本部付隊[WH]西部方面航空隊
第1対戦車ヘリコプター隊本部付隊[IATH]北部方面航空隊
第2対戦車ヘリコプター隊本部付隊[IIATH]東北方面航空隊
第3対戦車ヘリコプター隊本部付隊[IIIATH]西部方面航空隊
第4対戦車ヘリコプター隊本部付隊[VIATH]東部方面航空隊
第5対戦車ヘリコプター隊本部付隊[VATH]中部方面航空隊
飛行実験隊[TE]開発実験団
飛行開発実験隊[SX]航空学校
明野本校[S]
(霞ヶ浦分校→)霞ヶ浦校[SK]
(教育支援飛行隊→)飛行教導隊[SD]
 飛行開発実験隊は飛行試験が実質的に終了した1999年11月30日に解散し、機体は教育支援飛行隊に移管されました。2000年度中に納入された2機は教育用として航空学校明野本校と霞ヶ浦分校(2002年4月より霞ヶ浦校)に配備されました。また2001年3月27日に新編された飛行実験隊にはOH-1(元XOH-1)4機が配備されました。2002年11月からは第1対戦車ヘリコプター隊本部付隊を皮切りに各飛行隊に対する配備が開始されました。
 当初はさらに各師団/旅団飛行隊、第12ヘリコプター隊、第102飛行隊に配備されているOH-6Dを全機代替する予定となっていましたが、防衛省による2010年度での調達打ち切りにより、上記の各飛行隊に配備されるだけとなりました。

《部隊マーク》

第2対戦車ヘリコプター隊本部付隊
制定不明(2005年10月に確認)
図柄緑地の逆三角にOH-1の平面形を描き、黒で「NEAAvnGp」黄で「OH-1」赤で「IIATH」の文字を重ねたマーク
記入位置キャノピー直下の機首側面

《キット》

1/72 アオシマOH-1
発表からまる1年、2016年9月に満を持して発売されました。期待通りの素晴らしい出来!ヽ(´▽`)/ 2017年7月にはトーイングトラクターとパイロットや誘導員などのフィギュア入りキットも発売されました。
なおこのトーイングトラクター入りのパッケージは2023年4月にミリタリーキットシリーズから航空機シリーズに移り、新たなパッケージデザインで発売されました(ボックスアートはそのまま)。
【限定版キット】
●“痛オメガ(木更津柚子)”
(ソーシャルゲーム「りっく☆じあ〜す」とのコラボキットで、2013年の木更津航空祭に登場した4ATHの萌えオメガほかのスペマー入り)
アニグランドOH-1
2015年7月発売、香港製のレジンキット。国内価格が1マソを越えるので高すぎて買えましぇん。(´・ω・`)
1/144 エフトイズ・
コンフェクト
OH-1【限定版】番外編。2014年11月発売、『ヘリボーンコレクション6』のアイテムのひとつになっているもので塗装済み半完成品。下記コナミ製品から9年、ようやくスケールモデルが登場しました。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
XOH-1
OH-1【限定版】番外編。2014年11月発売、『自衛隊特別塗装機コレクション2』のアイテムとなっているものです。2013年11月に発売された『自衛隊特別塗装機コレクション』と合わせて“木更津4姉妹”がついにコンプリート!w
コナミOH-1
【限定版】番外編。2005年12月発売の『陸上自衛隊装備大全 第参弾』のアイテムのひとつになっているものです。塗装済み完成品なので番外としましたが、プラキットと並べても遜色のない出来です。
1/700 ピットロードOH-1「世界の軍用ヘリコプター」(S54)、「世界の軍用ヘリコプター(1)」(S25)【絶版】に付属。初のプラキット。
アオシマOH-1陸上自衛隊ヘリコプターセット(ウォーターラインNo.556)と、海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦「DDH-181ひゅうが 離島防衛作戦」、補給艦「おうみSP 諸島防衛作戦」のキットに入っています。

《デカール》

1/72 アオシマキット付属OH-1 北部方面ヘリコプター隊
本部付隊
東北方面ヘリコプター隊
本部付隊
東部方面ヘリコプター隊
本部付隊
中部方面ヘリコプター隊
本部付隊
西部方面ヘリコプター隊
本部付隊
第1対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第2対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第3対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第4対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第5対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
飛行実験隊
航空学校明野本校
航空学校霞ヶ浦校
航空学校
教育支援飛行隊
いずれも部隊記号のみ
キット付属
【限定版】
(痛オメガ
(木更津柚子))
OH-1 第4対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
'13木更津航空祭
記念塗装“木更津 柚子”
'11木更津航空祭記念塗装
飛行実験隊'15明野航空祭記念塗装
航空学校明野本校'16明野航空祭記念塗装
アニグランドキット付属OH-1日の丸と機番のみ
ハセガワAH-1S
コブラチョッパー
“木更津
スペシャル2013”
キット付属
【限定版】
OH-1第4対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
'13木更津航空祭
記念塗装“木更津 柚子”
(部隊記号・コーションデータなし)
アシタの
デカール
(MYKデザイン)
A-72093
【限定版】
OH-1 北部方面ヘリコプター隊
本部付隊
東北方面ヘリコプター隊
本部付隊
東部方面ヘリコプター隊
本部付隊
中部方面ヘリコプター隊
本部付隊
西部方面ヘリコプター隊
本部付隊
第1対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第2対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第3対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第5対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
飛行実験隊
航空学校明野本校
航空学校霞ヶ浦校
航空学校
教育支援飛行隊
いずれも部隊記号のみ
A-72094

【限定版】
OH-1 第4対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
'11木更津航空祭記念塗装
'12木更津航空祭記念塗装
中部方面ヘリコプター隊
本部付隊
航空学校創設60周年記念塗装
飛行実験隊'15明野航空祭記念塗装
1/144 アシタの
デカール
(MYKデザイン)
A468
【限定版】
OH-1 北部方面ヘリコプター隊
本部付隊
東北方面ヘリコプター隊
本部付隊
東部方面ヘリコプター隊
本部付隊
中部方面ヘリコプター隊
本部付隊
航空学校創設60周年記念塗装
西部方面ヘリコプター隊
本部付隊
第1対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第2対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第3対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
第4対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
'11木更津航空祭記念塗装
'12木更津航空祭記念塗装
第5対戦車ヘリコプター隊
本部付隊
飛行実験隊'15明野航空祭記念塗装
航空学校明野本校
航空学校霞ヶ浦校
航空学校
教育支援飛行隊

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