エンジン装備方法はS-55と同様ですが、キャビン容積の拡大とエンジンのパワーアップにより搭載量にかなりの余裕が生まれました。それでも対潜哨戒機材と魚雷などの攻撃兵器を同時に積むことはできず、それぞれを積んだ2機でハンター/キラー・チームを組む必要がありました。なお、アメリカでは1962年9月のアメリカ3軍呼称統一により、HSS-1はSH-34となりましたが、海上自衛隊では導入時の呼称だったHSS-1をそのまま用いています。
1/48 | ギャラリーモデル | UH-34D
| 2015年6月発売。下記モノクローム(トランペッター)のキットのバリエーションでいちおう海自デカール入り。エンジンフードと主脚のパーツは2種類入っています。 |
モノクローム | HSS-1N
| 2013年1月発売で中身はトランペッター製。海外では MRC/ギャラリーモデルのブランドで販売されています。キットは純粋にHSS-1Nを再現しているためそのままでは海自型にできませんが、なぜか排気管出口が下方にあるエンジンフードが不要パーツにあるので、それが使えれば海自型にできるかもしれません。てかバリエーション展開ありそう。↑ありました。(^^;) |
イタレリ | H-34G.III /UH-34J | 2016年発売。2012年に発売されたウェセックスHU.5のバリエーションです。UH-34JはSH-34J(=HSS-1N)から対潜装備を降ろした輸送/汎用型なので。HSS-1Nにするにはちょろっと改造が必要な気がします。 |
1/72 | タミヤ | HSS-1N
| ウォーバードシリーズ。イタレリのH-34にパーツを追加し新たなデカールを入れて海上自衛隊のHSS-1Nとしたものです。 |
1/87 | アーセナルM | SH-34G | AIRPOWER87シリーズ。西ドイツ海軍のSH-34G(=HSS-1)ですが、webの完成見本はけっこういい出来に見えます。 |
1/144 |
Mark I モデルズ | HSS-1N | [2022年発売予定?]チェコ製のインジェクションキット。デカールの「海上自衛隊」の文字はほぼ正確で、時期によるフォントの違いまでフォローしてるくらいなので期待が持てます。 |
FEレジン | HSS-1N | チェコ製のレジンキット。ブランドが違うだけで中身はほぼ同じです。HSS-1NのほうはH-34のキットそのままですが海上自衛隊デカールが入っています。入手は困難。 |
H-34 |
ミニウイング | HSS-1N |
1/350 |
ハセガワ | S-58 | 『南極観測船 宗谷 第3次南極観測隊』のキットに搭載機として入っています。 |
ラーセナル | ウェセックス | 胴体はレジン製でモールドも何もありませんが、ローターはエッチングでシャープな出来です。 |
ホワイトエンサイン モデル | ウェセックス |
1/700 |
シールズモデル | S-58 | 南極観測船「宗谷」のキットに搭載機として入っています。 |
ラーセナル | ウェセックス | 胴体はレジン製、ローター、水平安定板、主脚はエッチングパーツです。 |
ホワイトエンサイン モデル | S-58 | 胴体はレジン製でモールドも何もありませんが、ローターはエッチングでシャープな出来です。 |
フジミ | ウェセックス | シーウェイモデルシリーズの「イギリス空母艦載機セット」に入っています。 |
ドラゴン | UH-34J | 米海軍強襲揚陸艦「LPH-4ボクサー」のキットに搭載機として入っています。 |