三菱/シコルスキーSH-60K,USH-60K

《シリアルナンバー》

XSH-60K
8401/84022001年8月〜2005年3月
SH-60K
8402/84542017年7月現在、8402はXSH-60Kから改修
USH-60K
8901(元8401)XSH-60Kから改修

《実機について》

 SH-60K(当初はSH-60J改)は、SH-60Jの後継となるターボシャフト双発の艦載型哨戒ヘリコプターとして1997年度から7ヶ年計画で開発されたもので、メインローターや搭載機器を新規開発しています。機体は胴体の拡大や機首の延長、ローターブレード形状の変更など大幅に改設計されています。新造されたSH-60J改の1号機は2000年7月に初飛行の予定でしたが、一体成形された複合材製のメインローターに不具合が生じたため延期され、2001年8月8日にロールアウト、9日には初飛行に成功しました。

《自衛隊での使用状況》

 試作機であるXSH-60Kの1号機と2号機は三菱と防衛庁技術研究本部による共同での試験を経て、2002年6月24日に海上自衛隊に引き渡されました。第51航空隊において2004年度まで技術・実用試験を実施した後、2005年3月31日付で部隊使用承認を取得、8月10日には量産1,2号機が第51航空隊に配備され、運用試験が続けられています。また10月には第121航空隊(第21航空群・館山)に対する配備も開始されています。なお部隊使用承認取得後に1号機は汎用任務型USH-60Kに用途変更され、シリアルナンバーが変更になりました。
 SH-60Kは2017年7月現在で53機が引き渡されています。今後の導入予定は、2017年度に4機(2014年度発注分、#8454含む)、2018年度に2機(2015年度発注分)となっています。その後は2016年度予算で一括調達された17機が、2019年度から6年掛けて納入される予定になっています。

《性能諸元》

SH-60K
主回転翼直径16.4m,4枚羽根
胴体全幅2.7m
胴体全長15.9m
全高5.4m
発動機ゼネラル・エレクトリックT700-IHI-401Cターボシャフト×2
出力1,690shp(1基)
乗員3名

《配備部隊》

SH-60K(2002〜2008)
部隊名上位組織
第51航空隊第513飛行隊航空集団直轄
第121航空隊第21航空群
第122航空隊第22航空群

SH-60K(2008〜)
部隊名上位組織
第21航空隊第21航空群
第22航空隊第22航空群
第211教育航空隊航空教育集団直轄
第51航空隊第513飛行隊航空集団直轄
2008年3月26日付の航空集団の組織改編で、第21航空群(館山)隷下の3個飛行隊と大湊航空隊は第21/23/25航空隊に、第22航空群(大村)隷下の2個航空隊と大村・小松島航空隊は第22/24航空隊に再編されました。詳しくは略年表を参照してください。また、2011年2月(3月かも)には第211教育航空隊にも配備されました。

USH-60K
部隊名上位組織
第51航空隊第513飛行隊航空集団直轄

《キット》

※2014年11月現在でほとんどが艦船キットの付属品としてのキット化なので、漏れがあると思いますがきちんと調べるのめんどい(爆)のでご容赦ください。m(_ _)m
1/350 トランペッターSH-60Kクリヤープラ製で6機入り。初の独立したキットかな?
ピットロードSH-60Kイージス護衛艦「DDG-177あたご」「DDG-178あしがら」、護衛艦「DD-110たかなみ」「DD-113さざなみ」のキットに搭載機として入っています。
フジミSH-60K護衛艦「DDH-181ひゅうが」「DDH-182いせ」のキットに搭載機として入っています。
1/450 ハセガワSH-60K[2017年11月発売予定]護衛艦「DDH-181ひゅうが」のキットに搭載機として入るそうです。
1/700 ハセガワSH-60K 「海上自衛隊 艦載機セット(護衛艦 いずも用)」と、ヘリコプター搭載護衛艦「DDH-183いずも」イージス護衛艦「DDG-173こんごう」「DDG-174きりしま」「DDG-175みょうこう」「DDG-176ちょうかい」のキットに搭載機として入っています。
ピットロードSH-60K「海上自衛隊航空機セット」と、護衛艦「DDH-181ひゅうが」のキットに搭載機として入っています。
アオシマSH-60Kイージス護衛艦「DDG-177あたご」、護衛艦「DDH-181ひゅうが」「DDH-182いせ」、補給艦「おうみSP 諸島防衛作戦」のキットに入っています。

《デカール》

海上自衛隊デカールはありません。

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