みぬについての心配事(2000年2月2日)

 『カンペキな柄の黒白ねこ』として各方面からご好評をいただいている(笑)みぬであるが、同時に彼は様々な病気持ちでもある。なにしろウチが保護した時からして風邪でぐずぐずだったわけで、おかげでまず鼻気管支炎が持病になってしまっている。これは普段は押さえられている状態なのだそうだが(近所のかかりつけの獣医さん談)、何かの拍子に出てくることがあるそうだ。また、少々逆さまつ毛でもあるそうで、普段からけっこうな涙目をしていて時たま目ヤニが垂れてくることがある。これには目薬をもらってあって、ひどい時にさしてやっている。

 さらに彼は幼少の頃から水をものすごくよく飲んで、おしっこもまた多いし時間も長い。つまり多飲多尿というわけである。これはやはり腎機能がアカンのではないだろうか、ということで、かかりつけの獣医さんトコに連れていって血液検査をしてもらった。結果、BUN(血中尿素窒素)の数値が93.7mg/dl(正常値は13.1〜29.5)、CRE(クレアチニン)の数値が4.1mg/dl(同0.9〜2.1)と、獣医さん曰く『尿毒症一歩手前』というくらい、腎機能にかなり深刻な障害があることが判明したのであった。

 これはどういうことかというと、本来ならば腎臓で漉されて尿として体外に排出されるはずの有害物質が血液の中に残っている(しかも多量に)ということで、その分血液は栄養分や水分を消化器官から吸収することができない状態になっているのである。従って、血中の水分量が少ないから水を欲しがり、しかし吸収されにくいからみんなおしっこになって出てしまうので、すぐにまた水を欲しがる、ということになるのだ。さらに栄養分も吸収されにくいので痩せているわけである。

 そこでまず、消化管の中の有害物を吸着して排泄物と一緒に体外に出す薬(冷蔵庫の臭いを取る活性炭のようなもの、実際に黒い粉)をえさに混ぜてやって、少しでも腎臓の負担を軽くすると同時に、週3回程度の輸液注射で血中の栄養分と水分を補うことになった。また、えさ自体もそれ用の処方食があるのだが、これはつまり病人食なのでまずいらしい(笑)。ただでさえ食の細いみぬがもっと食べなくなると困るので、これは見送ることにした。

 とりあえず、その薬(ちなみに動物用は市販されたばかりでしかも使いにくいとかで、なんと人間用)は昨日もらってきて、いつものカリカリ(カッツフラッケン)にさっそくまぶしてやったのだが、獣医さんの『えさの食いつきが悪くなるよ』という言葉通り、半分も食べないで残してしまった。そこでみぬの好きなフリーズドライレバーをすり下ろしてカリカリに混ぜてみたが、それでも2/3食べるのがやっと。舌触りが悪いのかはたまた味がよくないのか、カリカリを口に入れてはみるものの少しすると出してしまう。

 困ったことにみぬは缶詰よりカリカリのほうをよく食べるのである。薬を混ぜやすいのはもちろん缶詰のほうだが、なにしろ本人(猫だ(笑))があまり食べないのだからなんとかカリカリにまぶして食べさせるしかないのだ。さらに困った事に、ウチにはちぬもいるのでえさを分けなければならないのだが、ちぬみぬが食べているえさを横取りする癖があり(笑)、ねこたちの食事中は脇で見ていなければならない。また、みぬは食が細いため食事がいちどきに終わらず、何回かに分けて食べるのだが、みぬ用とちぬ用のえさを両方出しっ放しにしておくとみぬは味がいい(笑)ちぬ用のえさを食べてしまうし、かといってみぬがいつ食べるかわからないものを監視しているわけにもいかない。しかもこれはこの先ずぅ〜っと続くのである。なんとかしなければ。これを読んでいるねこ好きな方、何かいい知恵はありませんか?


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