寒い国から来た模型(2000年7月10日)

 6月11日にロシアのAviaPressというwebショップに注文した模型が、7月4日に到着した。でもその日は新しいパソコンを買いに行った日であったため、今までパソコンの環境作りに精を出していてきちんと中身を見たのが昨日になってしまった。(^_^;)
 今回注文したのはすべてズベズダ1/72で、MiG-23MF、Su-39、Ka-27、Ka-58の4個。では簡単に一言づつ。なお、比較対象であるイタレリにOEM供給している各キットは持ってはいるのだが、実家にあるためすぐに見ることができず記憶に頼って書いている(爆)。そのうち書き直すかも知れない。(^_^;)

  • ミコヤンMiG-23MF“フロッガーB”
     イタレリにOEM供給しているMiG-23MLDやMiG-27Dのバリエーションキット。MiG-23MLDとは胴体は同じであるが、同じランナーについているインテークや武装パーツを金型の差し替えで変更しているようだ。つまり、このキットを知っている方ならお判りの通り、どっちかというとハズレのキットである(笑)。またデカールが1種類しかないのは寂しいのでどっかから調達する必要がありそう。
  • スホーイSu-39“フロッグフット”
     これもイタレリにOEM供給しているSu-25のバリエーションキット。Su-25とは全く形状の違う胴体、キャノピーと武装パーツなどのランナーを新たに起こして、Su-25と同じ主翼などのパーツと組み合わせている。これはこのキットを知ってる方ならお判りの通り、どっちかというとアタリのキットである。こちらもデカールは1種類のみだが、さすがにこの機体の別売デカールはないので仕方がない。なお、このキットはもうすぐ輸入されるようだ。
  • カモフKa-27“ヘリックス”
     同じ“ヘリックス”でも、これはイタレリにOEM供給しているKa-29“ヘリックスB”とはほとんど別機である。パッケージにサブタイプが書かれていないが、これはKa-27PL“ヘリックスA”のようである。キットはといえば金型の磨きも足りないし、細部も甘いし、垂直安定板なんかはデコボコしていて組立には相当の苦労を覚悟せねばなるまい。デカールは1種類のみだが、これも別売デカールなんてないので我慢ガマン。しかしなんたって唯一のキット、貴重である(笑)。同社のKa-29やA-ModelのKa-25(エアフィックスよりいい出来との噂(^_^;))、はたまたイタレリのKa-50やKa-52と並べて“二重反転カモフブラザーズ”なんてことをやってみる・・・勇気のある人はいるかな?(爆)
  • カモフKa-58ブラックゴースト
     これが問題のブツ(笑)。カモフ製のステスルヘリだというのだが、こんなの実在するのだらうか。でもキットの箱にはカモフ設計局のマークとともに『PRODUCED UNDER THE LICENSE OF KAMOV COMPANY』などと書かれている。
     で、機体の方はキットの写真を見ていただければお判りの通り、アメリカ陸軍のRAH-66コマンチのコクピットを並列複座にしてローターを二重反転ローターにし、尾部の垂直安定板をV字型に配置してやるとだいたいこんな形になると思う。ボックスアートにはスタブウィングも描かれていて、キットの胴体パーツにも一体成型されているが、これはコマンチ同様取り外せるようでキットのインストにもカットラインが図示されている。武装は機首下面の機関砲のほか、対戦車ミサイルを左右胴体側面にあるウェポンベイに格納するようになっているのはコマンチと同じ。また、スタブウィング下面に左右各3ヶ所づつあるハードポイントにも搭載できるのはこれまたコマンチと同じである。
     でもこの機体、並列複座のせいで上から見るとナマズみたいである。同じ並列複座のKa-52アリゲーターもナマズだと思ったが、こちらは胴体が平べったい分ナマズ化に磨きがかかったようである(笑)。また二重反転ローターの大きなギヤボックスを覆うフェアリングが胴体上部に突きだしていて、側面から見てもあまりカッコいいとは言えない(笑)。ボックスアートみたいに斜め前から見るのがいちばんだらうか。(^_^;)
     キットの出来の方は、なにしろ実機を知らないのでなんとも言いようがない。模型として見た場合はどっちかと言うとハズレに近いか?(爆) このキットももうすぐ輸入されるので、気になる方はお手にとってじっくりと見てみるといいだらう。

 なお、今回のお買い物はこの4個でしめて$48(アメリカドル)であった。やはりルーブルではない(笑)。内訳は、Su-39、Ka-27、Ka-58が各$9+手数料?$1、MiG-23が$7+手数料$1、それに梱包料+送料が$10となっている。クレジットカードの引き落としはまだなので、円高な時に引き落とされることを祈っている(笑)。ちなみに、AviaPressのURLは http://www.aviapress.com/ である。ロシアのショップだけあって、ロシアや東欧のキットや書籍がとっても濃いので、関心のある方は一度のぞいてみるといいだらう。(^o^)


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