2002年静岡ホビーショー見て歩き(2002年5月24日)

 5月18日(土)・19日(日)は静岡ホビーショー(SHS)一般公開日。その間の恥ずかしき行いの数々は『2002年静岡ホビーショー行状録』をお読みいただくとして、こちらではマジメに模型がらみの話しを。

《各メーカーの新製品》

 今年ゆっくり見るほどの内容はなかったが、それでもいくつか興味あるものを。私のコトであるから当然戦後の機体のみに限られるのである。ヽ(^o^)ノ

【ハセガワ】
 え、ホントにこれしかないんスかぁ〜?(T^T)

  • 1/72 三菱F-2A“第3飛行隊”
  • 1/72 三菱T-2“飛行教導隊”
  • 1/72 F-104Jスターファイター“戦競スペシャル”
     去年のこのレポートでは『なんで最初がバリエーションキットやねん(怒)』と書いていたのだが、今年はバリエーションですらないただのデカール替えが最初かい!(憤怒) とりあえず1/72自衛隊機ネタが3種。でもF-2Aはプラッツからいいデカールが出てるしなぁ。マルヨンはカルトグラフ製なのはいいが入るのは207Sqの“マルヨンブラザーズ”のみ、ってんぢゃ困ってしまうま。しかもこれってキット標準のデカールで入ってるぢゃん。T-2は赤襟付きコブラのマークが入るようで、これだけはちょっと楽しみかな。
  • 1/72 F-16Dファイティングファルコン“VISTA”
  • 1/72 F11F-1タイガー“VA-156アイアンタイガース”
     既存の1/72レジンパーツ使い回し2種(爆)。F-16Dのほうは形状からして“ブラキート”のハンプバッグの使い回しであらう。でもこれは実は楽しみだったりして(笑)。F11F-1のほうは初期型ブルーエンジェルズに入っていた機首パーツが入るのであらう。これはまぁ、どーでもいいや。(^。^;)
  • 1/72 F-4SファントムII“ヴァンディ75”
  • 1/72 AV-8BハリアーII“デザートハリアー”
  • 1/72 T-33Aシューティングスター“USAF”
     これもただの1/72デカール替え3種。F-4Sはカルトグラフ製デカールなのがありがたい。ハセガワ製だったらきっとスケスケで目も当てられない惨状になったに違いない(爆)。機体塗装のメタリックブルーをいかにムラなく綺麗に上品に仕上げるかがポイントになりそう。これは大いに楽しみな一品。AV-8Bはどーしよっかな。T-33Aは何を今さらって感じ。(~。~;)
  • 1/144 YS-11“ジャパンコーストガード”
     定番商品の“海上保安庁”の文字を変えただけのもの。でもこれは買いかな。
  • 1/48 A-4B(A4D-2)スカイホーク
  • 1/48 WAH-64Dアパッチ“ロイヤルアーミー”
     1/48バリエーション2種。A-4Bはもちろん機首パーツが新規。でもこちらに進むのもいいけどM型方面にいって欲しいと思うのはワタシだけ?買わないヤツが何を言うかってか?(爆笑) アパッチはWAH-64ではあるがイギリス陸軍型特有のスタブウィング端に付く対空ミサイルポッドは入らないみたいで、要するにただのデカール替えとなりそう。実は1/48なのでほとんど興味を持って見ていないのであった。
  • 1/48 F-16CJファイティングファルコン“ウェポンズスクール”
  • 1/48 F-104Gスターファイター“NASA”
     1/48デカール替え2種。F-16CJは『キットのパーツ構成は、大型インテイク装備のブロック50と同じものになります』って言ってるけどこの機体はブロック52なんで、インテークは既存パーツにしなきゃウソになりまっせ。F-104は、まぁカルトグラフ製デカールなんで綺麗キレイに仕上げてくださいな。(^◇^;)
  • 1/72 “エアロダンシング4”登場機3種
     プレステ2用ゲーム『エアロダンシング4』に登場する機体。オールクリヤープラで成形されるので一風変わったモノが作れそう。F-14Aは旧金型、アパッチロングボウは空力試験機なのでAV-8Bが狙い目かな。実はかなり欲しかったりして。
  • ディスプレイケース各種
     アクリル製のディスプレイケースで他メーカーから出てるものと同じようなもの。塗装済みの底板はアイデア物かも。中にガシャポンの猫フィギュアが入ってるあたり、流行りモノに乗ろうと必死な姿勢が伺えますなぁ。(^◇^;)

【フジミ】
 今年はもーなんにもナシ的(爆)。

  • 1/48 XT-2“実験航空団”
     “航空実験団”(“実験航空団”はないだろー(-_-;))と言いつつ展示されてたのはT-2後期型に改修された後の一時期配備されていた第21飛行隊のマーク付きのもの。XT-2として航空実験団に配備されていた頃にするには欠かせない機首のピトー管は、メタルパーツでも入れりゃぁいいものを『図面を入れるから自作せよ』てのはあまりにも不親切ってぇもんでないかい?(-_-;)

【タミヤ】
 こちらも戦後機の新製品はまったくなし。いちおージェット機はあるものの・・・。

  • 1/48 グロスター・ミーティアF.3
     従来製品のF.1のバリエーション。登場時期が大戦中なのでワタシ的にはビミョーなトコだが、いずれにせよ1/48だし。
  • イタレリ製品は、もう出ている1/72 EH-101マーリンHAS.1とA-7Eのほか、1/48のF-15CとトーネードECRが新製品として展示されてたものの、新味はないし1/48だしで写真も撮らず(爆)。せめて1/72のF-5AやF-111Aを展示だけでもして欲しかった。

【プラッツ】
 二神さんを訪ねて1/200 YS-11“飛行点検隊”と1/144 C-1をいただいたお礼を言う。しかし大手の上記3社に比べるとこの元気はどーよ!

  • 1/144 カーチスC-46D“航空自衛隊”
     マルチマテリアルキットの新製品。一番マトモなキットがウィリアムズ1/72のアレというC-46にやっとベストキットの登場である。キットは1/200YS-11、1/144C-1、1/144DHC-8に続く同社スタンダードのマルチマテリアルなものでプロポーションは良好。デカールはカルトグラフ製で、ここまでデカール化せんでも、というトコロまでやっているのも従来通り(笑)。唯一のネックはこれも従来通り価格が高いこと。(^。^;)
  • 1/144 川崎C-1“美保基地開設40周年記念塗装”
     これは従来製品のデカール替え。あの全身リボンはカルトグラフ製だが、ハセガワ1/200のそれより貼りやすいであらう。このキットのデカール作成にも当サイトはホントにささやかながら協力させていただいた。(^^)v
  • 1/72 航空自衛隊F-104J/DJ用デカール3種
     今後立て続けに発売される空自マルヨン用デカール。206Sqのラストフォーメーション記念マーク(実はワタシが裏でリクエストしたもの (^^)v)とか202Sqの極初期マークとかはウレシイねぇ。(●^o^●)
  • 写真を撮り忘れたが、1/72 DHC-8“琉球エアコミューター”はかなり楽しみ。
  • アンリミモデル1/72 航研機
     発売元をプラッツに移したアンリミモデル入魂の一作。キット化に際してネックになっていた、長いスパンの主翼をレジンで抜いた際に生じる事後変形の問題も材質の向上で解決したそうで、『やっとできるようになったんですよ〜』と神谷さんが嬉しそうに語っていたのが印象的。(^o^)

【スウィート】
 タミヤのブースの一部を借りて、新製品の1/144 FM-2ワイルドキャットと次回新製品の1/144零戦21型をメインに据えての展示。写真を撮り忘れたがワイルドキャットには黒猫ラッキー(同社のハリケーンのコミックパッケージやマッキ202の“ネコ・マッキ”パッケージに描かれていた、藤田幸久氏の手になる黒猫のイラスト)のフィギュアもおまけに入る。ワタシはこれだけ欲しい(爆)。
 某所から伝え聞いた“スウィートが自衛隊機に進出!?”という噂を杉田社長にぶつけてみると、『やりたいですね〜』と前向きな回答が。製品化が決定したわけではないが、マルヨン、ハチロク、T-33あたりはぜひやりたいとのこと。いずれも1/144ではいいキットがない(あるいはキットそのものがない)のでぜひ実現していただきたいものである。
 今までスウィートのキットはワタシの守備範囲外だったのでまったく買っていなかったのであるが、そういう話を聞いてしまったのでその後タミヤの物販コーナーで“ネコ・マッキ”レアパッケージのマッキ202を買ってしまったのことよ(笑)。

【ファインモールド】
 五式犬フィギュアが欲しかったぞ(笑)。

  • 1/48&1/72 真鍮製ピトー管
     大戦機、現用機の別売ピトー管。一機入魂の作の時にはお世話になりたいが、量産に使ってたら財布が持たん(爆)。でもやっぱ一度くらいは使いたいな〜。なお、この写真の奥に写っている犬フィギュアが“五式犬フィギュア”である。ヽ(^o^)ノ

【ホビークラフトカナダ】

  • 1/144 B-36B,B-36D,GRB-36
     ずいぶん待たされた1/144 B-36がついに登場。完成見本はGRB-36でおまけのXF-85ゴブリンがかわいい(笑)。これはちょっと欲しい鴨。
  • 1/48 A-4M,A-4N
     パッケージのみだが展示されていたのは米海兵隊のM型とイスラエル空軍のN型。どちらも今のところハセガワはやる気なさそうなので少しは売れるかな(爆)。

【トランペッター】

  • 1/48 SA365ドーファン“DOMレスキュー”
     今回の静岡で一番驚かされたのがこれ。代理店のインターアライドが警視庁、東京消防庁、横浜市消防局の使用機のデカールを付けたパッケージを出すというもの。いくらなんでもレア過ぎだろー(笑)。とかいいつつ1/72だったらゼッタイに買いだなとか思ってみたり(爆)。とりあえず買ってみてデカールをスキャンしよっかな。ヽ(^o^)ノ

【モノクローム】

  • 1/72 ノースアメリカンYF-107A
     トランペッターから出ると言われていたこれ、モノクロームという新ブランドを立ち上げてそこから出すそうな。テストショットを見た限りではなかなか良さげ。ひとつくらい買ってみてもいい鴨(って実機だって3機しかないんだからひとつでいいだろ(笑))。

《モデラーズクラブ合同展示会》

 今年も大盛況な合同展示会。でも床のスペースが余っていたように見えたのは気のせい?あとサークルスペースが標準の広さでぎゅうぎゅう詰めなトコロが多かったのに、余所より広く取っているにもかかわらず作品数が少なくてスカスカなトコロがあったのはいかがなものかと。なお順番はワタシが見た順である。

 Fものほうは、今年こそ卓がスカスカなのではないかと危惧されていたが、フタを開けてみればギュウギュウ詰め状態。でも現用機を出したのはワタシ含めて3人だけだったのはちと寂しい。

  • 文字通り観賞用の模型とか動く模型とか:こみや氏
     完成したキットを額縁に入れて飾るとか、背景を付けてさらにプロペラを回すとか、作品の見せ方のバリエーションをいろいろ見せてもらって実に楽しい作品群。一般来場者にも大人気。
  • KWATの出し物
     新作は前列左のG-4スーパーガレブ(YUMO1/72)、その奥のRF-4CファントムII(ハセガワ1/72)、それと3列に10機並んでいるF-16が今回の量産アイテム(ハセガワ1/72×9&ドイツレベル1/72)。右奥の四角い展示台に載っているF-16とP-51は昨年秋の展示会に出した『CRIPES A'MIGHTY』。あと『田舎の駅』も出したのだが(写真には写っていない)、一般来場者にはやはりそちらのほうがウケていた。
     これらの詳細についてはこのサイトの『完成品の展示場』をご覧下され。

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